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一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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キーワード “コミュニティ”に関する記事

  • 2021年1月7日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その1)「今どきの学生は本を読まない」

    大学教員として講義・演習等を通じて学生との間に生まれる、日々の素朴な驚きや感動・困難について気付いたことをボヤキながら書きつづるシリーズ。第一弾は 「今どきの学生は本を読まない」 「今どきの大学生は本を読まない」と言われて久しい。先日、電車内で新聞を広げて読んでいると、ある評論家が言っていた。 でも待てよ、結構前から「若者の読書離れ」「活字離れ」等と言われていた記憶がある。ググって調べてみた。1970年代から恒常化されていると論文まで出ている。いくつかのデータ(出版年鑑等)確認すると確かに出版点数等が相当減少しているらしい。ざっくりいうと1990年後半から2000年前半あたりをピークとし……


  • 2020年12月31日更新 投稿者 林業を考える(第4回)

    Salon de ∫u kenの第4回目、古川泰司さんの「森と林業のマーケティング」から触発されて書くことにした、林業から社会を考えてみるという4回目です。 そろそろ結論を書かないといけないのですが、結局、今後の行末、みたいなところを書いて終わりにしたいと思います。 1 これまでのまとめ 過去3回お話しをしてきました。 最初の2回は、世の中のことは、いくつもの尺度で測られているように見えて、それでも、それは全てではない、というようなことをお話ししてきたと思っています。 「お金」という「秩序」は、大切なことだけと遠い未来を見失う傾向を持っていること 原発事故も確率……


  • 2020年12月3日更新 投稿者 林業を考える(第3回)

    Salon de ∫u ken #4の古川さんの林業のお話から触発されたお話の第3回目です。 1 これまでのおさらい 過去2回で 「お金」という「秩序」だけで考える習慣が、大切だけど遠い未来のことを見失う傾向を生むこと そしてこの「見失う」ということは、今や未来といった時間に関する問題だけではなく、原発の危険性など、多くの問題の中に実は潜んでいること 森林の問題を考える中で、こうした「見失う」「見えていない」という問題が、見えてくるこということ こうした問題を回避するためには「正確に情報が伝えられていること」が大事なのではないか というお話……


  • 2020年11月6日更新 投稿者 林業を考える(第2回)

    Salon de ∫u kenの4回目の古川さんのお話しから感じたことの2回目です。 前回は、資本主義の「秩序」と言うものが、世の中の見え方を変えてしまったと言うことについてお話しをしてみました。 自分の家に近いほど現実より大きく見え、自分の家から遠いものほど現実よりも小さく見える 今から近いものほど現実より大きく見え、今から遠いものほど現実よりも小さく見える そう言うお話しでした。 この歪みを元に戻すには、いくつかの考え方があるように思います。 古川さんのお話しでは、森林を守っていくためには、現在、原木市場で一本10000円くらいで売買されているものが、20000円く……


  • 2020年10月31日更新 投稿者 自治体の庁舎ってなんだろう(「かもなまいずうむ」へのお誘い)

    少し前に、急に建設費が高騰し、賛成・反対で二分されている松江市庁舎問題を「ポジティブに語ってみる」というオンラインイベントにお誘いを受けた。 最後の10分くらいだけ不謹慎にも参加して、自分の好きなことだけ言って帰るという、場所荒らしの状態でご迷惑をおかけした。 (「かもなまいずうむ」のオーナー桑谷さん、参加していたみなさん、ごめんなさい) どこに移転するか いくらかかるか みたいなことが議論の中心になることが多いが、 そもそも デジタルな時代に庁舎はこれまでと同じ規模が必要なのだろうか? 市民窓口もオンライン化され 会議もオンライン化される(議……


  • 2020年10月21日更新 投稿者 林業を考える(第1回)

    Salon de ∫u kenの第4回目、古川泰司さんの「森と林業のマーケティング」から触発されて書くことにした、林業から社会を考えてみるという1回目です。 古川さんのお話の中には、林業というものを資本主義という尺度で考えることの限界が散りばめられていました。 そもそも木が商品となるには、30年という歳月が必要です。 (これも誰でも学んでいることです。もちろん、北海道の下川町のお話で出てきたエゾマツ・トドマツなどは、もう少し周期が長いようです。) 30年間の維持費が最終的に30年後に回収されるというモデルと考えられます。 30年間の維持費を捻出するには、一本20000円で……


  • 2020年6月8日更新 投稿者 ポストコロナの世界:社会の既知と未知について考える 〜第一回:議論へのプロローグ〜

    ポストコロナを考えるシリーズを始めました。 メンバーのお一人である周栄さんが、メンバーやゲストとして参加してくれた方々の議論をnoteとして記事にまとめてくれました。 周栄さんは、 なぜ、コロナウィルスは飲食店を殺すのか というnoteを書かれて脚光を浴びられましたが、 このシリーズは 「コロナウィルスは何を生かすのか」 ということを考える旅でもあります。 やや長文ですが、ぜひお読みください。 周栄さんの元記事のnoteはこちら(内容は同じです)   はじめに   新型コロナウイルスの影響によって、否応無く社会の構造が変化しています。その影響は……


  • 2020年3月2日更新 投稿者 理事就任のお知らせ

    一般社団法人コミュニティフューチャーデザイン理事に太田正隆が就任ししたことをお知らせいたします。代表理事の澤と理事2名の新たな体制で、より幅広い地域活性化のご支援をさせていただきます。 太田正隆 Satoyama推進コンソーシアム運営委員会 副委員長 日本コンベンション研究会 幹事 JTB総合研究所 MICE戦略室主席研究員 東京国際大学国際関係学部 客員教授 淑徳大学経営学部観光経営学科 兼任講師 前慶應大学大学院理工学研究科 特任教授 東京都東久留米市出身 明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒、同大学院博士前期政治学研究科修了。旅をするために地図を読み解くことに興味……


  • 2019年8月19日更新 投稿者 日本オペレーションズ・リサーチ学会 2019年秋季研究発表会のお知らせ

    弊社代表理事の澤尚幸が日本オペレーションズ・リサーチ学会 2019年秋季研究発表会にて特別講演をいたします。 《2019年秋季研究発表会》 2019年9月12日(木)、13日(金) テーマ:「地方創生とOR」 会場:東広島芸術文化ホールくらら(〒739-0015 広島県東広島市⻄条栄町7番19号) ■ 9月13日(金)11:50-12:50 特別講演2 澤尚幸(一般社団法人コミュニティ フューチャーデザイン 代表 / 福山市政策アドバイザー) 「政策決定における数理的思考の可能性」 日本オペレーションズ・リサーチ学会 2019年秋季研究発表会 http://www.orsj.or……


  • 2019年8月14日更新 投稿者 暑中お見舞申し上げます。

    夏ですね。 台風10号が気になります。 Community Future Designを立ち上げて、3年半余り。 ありがたいことに、いろいろとお仕事もいただけるようになり、 人をつなげる 人をそだてる 地域の多様性を作るため、地域の個性を進化させる などなど、当初は大ボラと言われたのかもしれないけれど、前職の郵政時代とは全く違う世界で生かせていただけて、周囲からも 「新しいことにチャレンジしてよかったですね」 と言われることが増えてきました。 地域の個性については、最初、島根県の江津市で多くを学ばせていただきました。 最近、月一回で通う福島県西会津町の役場のみなさ……


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