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キーワード “コミュニティ”に関する記事

  • 2019年2月18日更新 投稿者 【対談】「こもねっと」の15年(前編)

      昨年の水害で大きな被害を受けた、愛媛県の南予地域。 その中心都市の宇和島の南に、三浦半島が長く突き出している。 その先端にあるのが蒋渕地区。半島の入り口から25kmの道を走り続けると、入り江を囲むように静かな海が広がる。 昭和30年代後半からハマチや真珠の養殖が始まり漁業組合を中心に栄えたが、魚価の低迷や真珠貝の大量へい死など様々な状況の変化により、現在は最盛期の半分以下の組合員となり、全人口も300人ほどの集落となっている。 衰退する地区をなんとかしようと、若手が立ち上がったのが15年前。 企業組合「こもねっと」が設立された(平成26年4……


  • 2018年5月7日更新 投稿者 CFDの新しいメンバーを紹介します。

    成田航平(なりたこうへい) アソシエイト 東京大学法学部4年 愛知県生まれ。 小学校のころから難民支援に興味を抱き続け、大学入学時にその現場に携わる。その結果として難民そのものよりも、社会経済的要因による機会格差の存在に注目し、以来その格差解消のために多様な領域で活動を行う。特に現在は教育の領域に関心を持ち、エビデンスに基づき、国や年齢問わず、プロジェクトを推進している。 イノベーション教育を地域の高校生に教えるi.clubのアシスタントディレクター他、ダボス会議運営の若手コミュニティGlobal Shapers Yokohama Hubのメンバーとしても……


  • 2018年5月5日更新 投稿者 ふらっと伊勢へ

    ゴールデンウィーク(大型連休)の前半。 ふらっと故郷の伊勢へ。 伊勢神宮の萱場のある神岳。 この神岳を望む高台に広がる米山新田は小学校への通学路。 この先に軽い峠があり、下ったところに木造平屋の小学校がありました。 小学校6年生が先導してこの新田の中を集団登校。 今は、圃場整備がされた美田が広がります。 水の来ないこの高台は、そもそもは水田には適しませんでした この地域の庄屋だった米山家が私財を投じて江戸時代に開発したものです。 遠くの横輪川から、山に穿たれたトンネルを経由して水が届けられる、そういう大規模土木工事が行われました。 水田の中央には、その開発を……


  • 2017年12月18日更新 投稿者 一般財団法人 100万人のクラシックライブのアンバサダーに就任しました。

    私どもの代表理事、澤尚幸が この度一般財団法人100万人のクラシックライブのアンバサダーに就任致しました。 100万人のクラシックライブは、演奏する人、聴きに来る人、そして場をつくる人、 みんなの力で心豊かな触れ合いのあるコミュニティーを築いていきたいと思う人たちの非営利活動です。 クラシック音楽に興味がなかった人でも気軽に足を運べるコンサート。 是非、たくさんの方にご参加いただければ幸いです。 100万人のクラシックライブ http://1m-cl.com/……


  • 2017年11月21日更新 投稿者 こもねっとの清家裕二さんがサポーターに加わりました

    愛媛県宇和島市蒋渕。 宇和島市内からも1時間近く。リアス式海岸の最先端に位置する、人口300人の小さな集落です。 この地にある、企業組合こもねっと。 その事務局長をされている、清家裕二さんが新たにサポーターに加わっていただくことになりました。 代表の澤がじっくりお話をお聞きしたのは、2015年の9月。まだ。日本郵便株式会社に在籍している時でした。 清家さんは、現職の宇和海郵便局長でもあります。 初めてお話をさせていただいた時、 「地域を活性化することが、私が地元にUターンし、郵便局長となった理由」 と言われたことが、今でも鮮明な記憶に成っています。 しかし、集……


  • 2017年9月12日更新 投稿者 雑感(いつから自前主義になったのか?)

    シェアリングエコノミーが広がりつつある。 目新しい感じがするけれど、 「別の新しくないな」 と最近思う。 30年前の大学時代、下宿に風呂はなく、銭湯が必須だった。 40年前の田舎の全校生徒100人の小さな小学校には、プールも体育館もなかった。 最寄りの中学校まで、1kmくらいを歩いて、プールの授業に行く。 その中学校では、部活で飲む「冷たい水」は、近くの民家の井戸でいただいた。 当然、小中学校ともクーラーなどない。 先輩の服の「お古をもらう」なんていうのも普通だし、 「味噌、醤油をお隣さんから借りた」 なんていう話も普通に行われていた。 ……


  • 2017年8月23日更新 投稿者 【対談】地域と「よそ者」がつながるには(後編)

    中嶋:中嶋 信さん(NPO法人野外遊び喜び研究所 理事長) 澤 :澤 尚幸(一般社団法人Community Future Design 代表理事) 地元に入り込むにはガソリンスタンドから 澤:さて、地方創生に関わる人が苦労しているのは、地元への入り方と人を連れてくることだと思っているのですが、その点についてお伺いしたいと思います。 中嶋:地元への入り方ですけど、さっき話しましたガソリンスタンドとお店。ガソリンスタンドはいいですよ。だいたい、お年寄りのたまり場になっていてね。コンビニ違って、ガソリンスタンドは話している人多い。(笑)。 澤:子どもが来たら、お……


  • 2017年8月22日更新 投稿者 【対談】地域と「よそ者」がつながるには(前編)

    東京などの都市部と比べて、住民の流動が少ない地方。都市部から訪れた「よそ者」が、観光客としてではなく、地元の人たちに受け入れられるまでには、さまざまなハードルがあることが少なくありません。 今回は「NPO法人野外遊び喜び研究所(通称「あばれんぼキャンプ)」代表の中嶋さんをお招きしました。都会の子どもたちに田舎でのキャンプ活動などを提供をするNPOですが、その実現には、地元の大人の人々との信頼関係は必須。その結果が、地元の人たちとの子供の濃密な交流という「あばれんぼキャンプ」の特徴にもつながっています。 今回は、活動エリアの福島県郡山市湖南地区、山梨県大月市のケースなどを参考に、……


  • 2017年7月3日更新 投稿者 鞆の浦さくらホーム

    先日、広島県福山市鞆の浦を訪れた。 神話の世界から続く、港湾の町。 坂本龍馬が紀州藩相手に裁判をした町。 長い歴史の地層が残っている。 そして、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の舞台になった町。 アニメの中に現れる「ひまわりの家」というデイケアサービスセンターのモデルとも言われている、「鞆の浦さくらホーム」を訪れた。 代表の羽田さんから直接お話をお聞きすることができた。 羽田さんは、とても柔和にお話をされるが、このホームの運営方針がずしりと突き刺さるところはさすが。 だからこそ、多くの人がここを訪れ、また、ここで仕事をしたいと全国から人が集まってくると……


  • 2017年5月23日更新 投稿者 【座談会】都市部における地域活性化

    地域活性化というと、過疎化の進んだ田舎をイメージする方が多いのではないだろうか。そういう中、日本創生会議が「消滅可能性都市」として、東京都23区の豊島区が取り上げられ、衝撃が走った。 今回は、当会の会員であり、港北区の商業施設「トレッサ横浜」に併設された郵便局の局長として地域の活性化に取り組まれている野本美幸さんをお招きし、「都市部における地域活性化」をテーマに、今後の進むべき道、を探ってみることとした。 野本:野本 美幸さん(トレッサ横浜郵便 局長、一般社団法人Community Future Design 会員) 森:森 幸久(有限会社ハビタス 代……


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