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一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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キーワード “未来”に関する記事

  • 2022年2月28日更新 投稿者 第6回定時社員総会を終えて

    2022/2/28に、無事に第6回の定時社員総会を終えました。 コロナ禍のためにオンライン開催としました。 2年前には全く想定できませんでしたが、すでに皆さんオンラインに慣れていて、後期高齢者になっている社員の方もいらっしゃるんですが、何の問題もありませんでした。 そして、ロシアによるウクライナ侵略が進んでいるなどとは、1か月ほど前には思ってもみないことでした。 とはいえ、ナチズムの台頭や、日本の日中事変等、アメリカのイラク侵攻など、こうした悲しいできごとは繰り返し起きているというのもまた事実です。 ところで、プリゴジンの散逸構造論という、私が大学時代に流行っていた学問があり……


  • 2022年1月3日更新 投稿者 2022年を迎えて

    あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 年末からブログを振り返っていたら、「2020年、2021年と弊社の総括も、私自身の総括も、ほとんどできていなかったな」と反省です。 そのまま元旦を迎えてしまいました。 少し、この2年間と、その中での、Community Future Designの関わりを振り返ることから2022年を初めてみたいと思います。   環境を見ると、コロナ禍一色と言っても良いのではないかと思います。 オンラインが急速に進み、在宅だけでなく、「どこにいても良い」という環境が進みました。 実際、我……


  • 2021年5月21日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その5) 「対面とオンデマンド」

      人がスピーチをする時間と文字数の関係は、1分間に300文字程度。三分間スピーチで800~900文字程度が目安だそうだ。 すると10分間の話をするには、3,000文字前後だから原稿用紙換算で「8枚×400文字」程度だな。 ということは、休みなくじゃべりっぱなしで1コマ90分の講義をするには、「300文字×90分=27,000文字・原稿用紙換算で68枚程度」になる計算だ。 文字数というところから比較すると結構なボリュームがあるので「卒論」との比較が出来るかと思い、探してみると早稲田大学が親切なことに、学部学科ごと一覧がついていた。 最少でも20,000~……


  • 2021年4月27日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その4) 「コロナと大学とICT」

    新年度が始まり、慌ただしい日々が続いております。 そんな日々をまさにボヤいてみました、ティーチャーのボヤキ第4回目です。 テーマは「コロナと大学とICT」 幻のような2020年度が終わり、新年度の始まり始まり。思えば、昨年の3月最初の非常事態宣言から始まり、卒業式、入学式の中止という前代未聞の出来事から始まりました。そして始まったパソコンを利用して行う「遠隔授業」。大学側も慌ててマニュアルや講習会の実施、講義日程の再構築による授業の遅れ等。「遠隔授業研修」を遠隔でやってたこともあるな・・。不都合や質問がある先生は、〇〇までお問い合わせください、と。え~、だな。 教員側は……


  • 2021年3月16日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その3) 「フィールドワークと学割とピッ!」

    今回も学生とのやりとりから、気付いた驚きをティーチャーがボヤキます。3回めテーマは、 「フィールドワークと学割とピッ!」 ゼミで山梨県石和温泉へ行くことになった。テーマは、川などの水辺を活用した観光の開発と首都圏近隣にあるちょっと元気のない温泉地域などの活性化を議論する目的である。観光系ゼミなので、期日の設定、往復の交通、現地での行動予定、市役所などへのヒヤリング項目、現地でのグループワーク等準備は沢山ある。宿泊費の補助は若干あるが、往復の旅費は自前である。古来から学生は貧乏である。現代も裕福ではない。但し、昭和の大学生とはやや異なりいわゆる「貧乏旅行」の意味合いはやや異なる。 ……


  • 2021年1月18日更新 投稿者 梅棹忠夫「日本探検『福山誠之館』」を読んで

    近くの本屋にいった。 梅棹忠夫の日本探検が平積みになっていた。 時々、この本屋は、こういう面白い平積みをやってくれる。 実は、登山・探検でも有名な梅棹忠夫だけど、本を読んだことがない。 毎日、ICTやらデジタルやら教育やら統計分析で頭が疲れているので、少し脳に別のものを入れた方が良いような気がして手にとった。 ページを開いて最初に出てきたのが 「福山誠之館」 の文字。 福山でお仕事をさせていただいているので、買わないわけにはいかないと思い、そのまま買って読み始めた。 1960年出版というから、まさにその当時の福山が描かれている。 まだ鉄の町になる……


  • 2021年1月16日更新 投稿者 「空」とは何か?

    もう3年前になるのだけれど、山形県の庄内で行われる3日間の羽黒山伏修行に参加させていただいた。 大聖坊の星野先達に導かれた3日間は忘れ難い。 「月山に一合目からちゃんと登りたい」という願いはまだ叶えられていないけれど、今年は実現できるだろうか。 伊勢という土地で生まれ育ち、伊勢神宮は身近なものだった。 そのため、自然と日本史や建物(建築)が好きになった。 時には飛鳥や奈良に行って史跡や神社仏閣を見て歩き、また日曜日の新聞に掲載される地域の寺院や仏像の特集を毎週切り抜いてはストックブックに貼り付ける、そんな小学生だった。 「祈り」は、昔から自分にとって特別なことではなく、日常……


  • 2020年10月17日更新 投稿者 林業を考える(プロローグ)

    1 プロローグ 「日本の森に元気がない」 山を歩いて、そんなことを感じ始めたのは、この15年くらいのような気がする。 今年の夏から、建築家で林業に詳しい古川泰司さん、デザイナーとして活躍されている川村貞知さん、そして私の三人で、 Salon de ∫u ken(さろんですけん)というオンラインイベントのようなものを初めて4回目がすぎた。 Salon de ∫u kenのFacebook Page そもそもは、山梨県大月市の古民家「健康荘」をシェアして借り受けているメンバーなのだけど、コロナ禍もあり、なんとなく人恋しさもあって、こういうイベントでもやってみます……


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