地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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投稿者 “代表理事:澤 尚幸”

  • 2021年6月15日更新 数学をやれば神様が見えるようになる

    ――Salon De ∫u Ken流「数学学」――     「数学は得意ですか」と聞かれて「はい」と答えられる人はそれほど多くないでしょう。 難しい公式を覚えたり、証明問題を解いたりすることが何の役に立つのだろうと疑問に思う人もいるかもしれません。 では、なぜいま数学が重視され始めているのでしょうか。 大学時代は数学科に在籍していたという代表理事の澤が、デザイナーの川村貞知さん、建築家の古川泰司さんを相手に、“数学の気持ち”を解説します。   ※本記事は動画「Salon De ∫u Ken #2『数学の気持ち』を語る b……


  • 2021年5月13日更新 計画をつくる 

    自治体のアドバイザーなどを複数やっていると、4月にはいろいろな意味で 「計画づくり」  が話題に上る。 私も、長い間、お役所勤めだったのだけど、郵政という一応経営体にいたこともあり、計画と言っても実際に業務運行とセットで「いわゆる絵に描いた餅」にならないようにするにはどうしたら良いのか、ということに気を配る25年だった。 民営化して、民間の経営者が増えたが、思ったよりも「絵に描いた餅」が好きな人が多いことに驚いた。 ということで、最近、アドバイスをしていて気づいたことをこの際、少しまとめておこうと思う。   1 第一の誤り(計画よりビジョ……


  • 2021年1月24日更新 伊藤由佳理著「美しい数学入門」を読んで

    数学のことを直接書くことはほぼないけれど、今日は少しだけ書いてみようと思った。 東大IPMUの伊藤由佳理教授のお話をお聞きしたのは、2019年10月だから、すでに1年半以上前になる。 東大柏のオープンキャンパスで「美しい数学の世界」というプログラムがあり、そこでのご講演を聞いて、その後、少し2人でお話をさせていただいた。 私は、島根県江津市の市民大学「GO▶︎つくる大学」で、「数学学」の講座を2回ほどさせていただいて、 「数学の魅力をどうやったら多くの人に知ってもらえるだろうか?」 ということを考えていたのだけど、私のような数学科の落ちこぼれではなく 「数学者だった……


  • 2021年1月18日更新 梅棹忠夫「日本探検『福山誠之館』」を読んで

    近くの本屋にいった。 梅棹忠夫の日本探検が平積みになっていた。 時々、この本屋は、こういう面白い平積みをやってくれる。 実は、登山・探検でも有名な梅棹忠夫だけど、本を読んだことがない。 毎日、ICTやらデジタルやら教育やら統計分析で頭が疲れているので、少し脳に別のものを入れた方が良いような気がして手にとった。 ページを開いて最初に出てきたのが 「福山誠之館」 の文字。 福山でお仕事をさせていただいているので、買わないわけにはいかないと思い、そのまま買って読み始めた。 1960年出版というから、まさにその当時の福山が描かれている。 まだ鉄の町になる……


  • 2021年1月16日更新 「空」とは何か?

    もう3年前になるのだけれど、山形県の庄内で行われる3日間の羽黒山伏修行に参加させていただいた。 大聖坊の星野先達に導かれた3日間は忘れ難い。 「月山に一合目からちゃんと登りたい」という願いはまだ叶えられていないけれど、今年は実現できるだろうか。 伊勢という土地で生まれ育ち、伊勢神宮は身近なものだった。 そのため、自然と日本史や建物(建築)が好きになった。 時には飛鳥や奈良に行って史跡や神社仏閣を見て歩き、また日曜日の新聞に掲載される地域の寺院や仏像の特集を毎週切り抜いてはストックブックに貼り付ける、そんな小学生だった。 「祈り」は、昔から自分にとって特別なことではなく、日常……


  • 2020年12月31日更新 林業を考える(第4回)

    Salon de ∫u kenの第4回目、古川泰司さんの「森と林業のマーケティング」から触発されて書くことにした、林業から社会を考えてみるという4回目です。 そろそろ結論を書かないといけないのですが、結局、今後の行末、みたいなところを書いて終わりにしたいと思います。 1 これまでのまとめ 過去3回お話しをしてきました。 最初の2回は、世の中のことは、いくつもの尺度で測られているように見えて、それでも、それは全てではない、というようなことをお話ししてきたと思っています。 「お金」という「秩序」は、大切なことだけと遠い未来を見失う傾向を持っていること 原発事故も確率……


  • 2020年12月3日更新 林業を考える(第3回)

    Salon de ∫u ken #4の古川さんの林業のお話から触発されたお話の第3回目です。 1 これまでのおさらい 過去2回で 「お金」という「秩序」だけで考える習慣が、大切だけど遠い未来のことを見失う傾向を生むこと そしてこの「見失う」ということは、今や未来といった時間に関する問題だけではなく、原発の危険性など、多くの問題の中に実は潜んでいること 森林の問題を考える中で、こうした「見失う」「見えていない」という問題が、見えてくるこということ こうした問題を回避するためには「正確に情報が伝えられていること」が大事なのではないか というお話……


  • 2020年11月6日更新 林業を考える(第2回)

    Salon de ∫u kenの4回目の古川さんのお話しから感じたことの2回目です。 前回は、資本主義の「秩序」と言うものが、世の中の見え方を変えてしまったと言うことについてお話しをしてみました。 自分の家に近いほど現実より大きく見え、自分の家から遠いものほど現実よりも小さく見える 今から近いものほど現実より大きく見え、今から遠いものほど現実よりも小さく見える そう言うお話しでした。 この歪みを元に戻すには、いくつかの考え方があるように思います。 古川さんのお話しでは、森林を守っていくためには、現在、原木市場で一本10000円くらいで売買されているものが、20000円く……


  • 2020年10月31日更新 自治体の庁舎ってなんだろう(「かもなまいずうむ」へのお誘い)

    少し前に、急に建設費が高騰し、賛成・反対で二分されている松江市庁舎問題を「ポジティブに語ってみる」というオンラインイベントにお誘いを受けた。 最後の10分くらいだけ不謹慎にも参加して、自分の好きなことだけ言って帰るという、場所荒らしの状態でご迷惑をおかけした。 (「かもなまいずうむ」のオーナー桑谷さん、参加していたみなさん、ごめんなさい) どこに移転するか いくらかかるか みたいなことが議論の中心になることが多いが、 そもそも デジタルな時代に庁舎はこれまでと同じ規模が必要なのだろうか? 市民窓口もオンライン化され 会議もオンライン化される(議……


  • 2020年10月21日更新 林業を考える(第1回)

    Salon de ∫u kenの第4回目、古川泰司さんの「森と林業のマーケティング」から触発されて書くことにした、林業から社会を考えてみるという1回目です。 古川さんのお話の中には、林業というものを資本主義という尺度で考えることの限界が散りばめられていました。 そもそも木が商品となるには、30年という歳月が必要です。 (これも誰でも学んでいることです。もちろん、北海道の下川町のお話で出てきたエゾマツ・トドマツなどは、もう少し周期が長いようです。) 30年間の維持費が最終的に30年後に回収されるというモデルと考えられます。 30年間の維持費を捻出するには、一本20000円で……


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