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キーワード “地域活性化”に関する記事

  • 2020年10月21日更新 投稿者 林業を考える(第1回)

    Salon de ∫u kenの第4回目、古川泰司さんの「森と林業のマーケティング」から触発されて書くことにした、林業から社会を考えてみるという1回目です。 古川さんのお話の中には、林業というものを資本主義という尺度で考えることの限界が散りばめられていました。 そもそも木が商品となるには、30年という歳月が必要です。 (これも誰でも学んでいることです。もちろん、北海道の下川町のお話で出てきたエゾマツ・トドマツなどは、もう少し周期が長いようです。) 30年間の維持費が最終的に30年後に回収されるというモデルと考えられます。 30年間の維持費を捻出するには、一本20000円で……


  • 2020年10月17日更新 投稿者 林業を考える(プロローグ)

    1 プロローグ 「日本の森に元気がない」 山を歩いて、そんなことを感じ始めたのは、この15年くらいのような気がする。 今年の夏から、建築家で林業に詳しい古川泰司さん、デザイナーとして活躍されている川村貞知さん、そして私の三人で、 Salon de ∫u ken(さろんですけん)というオンラインイベントのようなものを初めて4回目がすぎた。 Salon de ∫u kenのFacebook Page そもそもは、山梨県大月市の古民家「健康荘」をシェアして借り受けているメンバーなのだけど、コロナ禍もあり、なんとなく人恋しさもあって、こういうイベントでもやってみます……


  • 2020年10月8日更新 投稿者 福島県磐梯町教育CIOに就任しました

    2020年10月1日福島県磐梯町の学校教育情報責任者(教育CIO)に就任し、10月7日に委嘱状を佐藤磐梯町長の同席のもと、田中教育長から交付いただきました。 教育長直下で、教育のデジタル化全般について職責を果たします。 新学習指導要領への移行による知識だけでなく思考力・創造力・人間性などへの学びの拡大、合わせて、個別最適な学びを実現することとそのための1人一台端末の配備(いわゆるGIGAスクール構想)、コロナ禍によるその加速、と、2020年は学校教育を取り巻く環境が激変する年となりました。 私が関わっている地域の活性化。そこには人材が必要です。過疎化は人材の不足を意味……


  • 2020年6月10日更新 投稿者 「観光 まちづくりのマーケティング」

    「観光 まちづくりのマーケティング」(2010年共著・学芸出版)     地域の視点から如何に取り組むべきかについて解説した実践書 地域が観光客をどのように主体性をもって誘致するのかについて、とことん地域の視点にたって書かれた初めての実践書。 とりわけ多様な人々が関わる観光まちづくりにおいて共通の認識となりうるよう、マーケティング、ブランディング、プロモーション、MICE、ホスピタリティの基礎から地域戦略としての展開手法を、各分野の専門家・実務家が事例とともに解説している。 MICEについて 弊社理事の太田は「MICEについて」部分の執筆を担当。……


  • 2020年6月10日更新 投稿者 「スポーツイベントで社会を元気に」

    「スポーツイベントで社会を元気に」(2011年共著・日本イベント産業振興会編) 1995年から実務経験者を対象として「イベント業務管理者資格」が開始され、その後イベント産業の拡大理解等を目的としてイベントに興味のある学生や一般の方々向けに「イベント検定」が開始。次いで、「スポーツイベント検定」(2011年)・「ユニバーサルイベント検定」(2015年)と相次いで検定制度が確立された。 この書籍は、スポーツイベント検定が制定された初版本である。 筆者は、自転車を使ったサイクルツーリズムの楽しさを、自身のサイクリング経験等も含め、各地の事例と共に執筆した。……


  • 2020年6月10日更新 投稿者 「東日本大震災・原発事故」復興まちづくりにむけて

    「東日本大震災・原発事故」復興まちづくりにむけて(2011年・学芸出版社編集部編) 2011年3月「東日本大震災」直後に、 復興に向けて、建築・都市計画・地域再生の専門家は、何ができるのか。何をしてはならないのか まずは、被災者に落ち着いて考えていただける環境をどうつくるのか そして住宅と生業の再生 人口減少への対応 原発事故から目を背けないこと 印税は全て東日本大震災復興に寄付する という趣旨で、学芸出版社編集部から声を掛けて頂き、趣旨に賛同した各分野の専門家・実務家の50名以上が寄稿、2011年7月には出版にこぎつけることが出来た……


  • 2020年6月10日更新 投稿者 「地域振興のためのMICE施設事業化・管理運営マニュアル」

    「地域振興のためのMICE施設事業化・管理運営マニュアル」(2020年・共編著綜合ユニコム) 政府が推進する地域の中核となるMICE施設(国際会議場・展示場)。 カジノ誘致以外の地域でも規模は異なるが新設や増築、建て替え計画が進む、MICE事業の差別化戦略と民間活力にフォーカスした業界唯一の実務マニュアル! MICE施設の乱立を懸念する声もあるなかで、効果的・効率的なプランニングを推進するために、市場動向を踏まえた「経済効果と建設・運営別にみた整備事例」を押さえたうえで、コストダウンの手立てを含めた事業化計画のための「検討すべき整備手法と収支計画の考え方」を収載。 さら……


  • 2019年2月25日更新 投稿者 【対談】「こもねっと」の15年(後編)

    清家:清家裕二さん(企業組合こもねっと事務局長/宇和海郵便局長) 澤 :澤 尚幸(一般社団法人Community Future Design代表理事)  人を呼び込む [caption id="attachment_715" align="aligncenter" width="456"] 夏のこもてらす。現代彫刻がいいアクセントになっています。[/caption] 澤:15年で人口100人減という話がありましたが、人口を増やすとか、若手がUターンできる環境作りをする、高齢者のサポートのようなものは何か取り組まれていますか? 清家:先ほどお話した通り、最初は、産業の活性化が目……


  • 2019年2月18日更新 投稿者 【対談】「こもねっと」の15年(前編)

      昨年の水害で大きな被害を受けた、愛媛県の南予地域。 その中心都市の宇和島の南に、三浦半島が長く突き出している。 その先端にあるのが蒋渕地区。半島の入り口から25kmの道を走り続けると、入り江を囲むように静かな海が広がる。 昭和30年代後半からハマチや真珠の養殖が始まり漁業組合を中心に栄えたが、魚価の低迷や真珠貝の大量へい死など様々な状況の変化により、現在は最盛期の半分以下の組合員となり、全人口も300人ほどの集落となっている。 衰退する地区をなんとかしようと、若手が立ち上がったのが15年前。 企業組合「こもねっと」が設立された(平成26年4……


  • 2017年5月23日更新 投稿者 【座談会】都市部における地域活性化

    地域活性化というと、過疎化の進んだ田舎をイメージする方が多いのではないだろうか。そういう中、日本創生会議が「消滅可能性都市」として、東京都23区の豊島区が取り上げられ、衝撃が走った。 今回は、当会の会員であり、港北区の商業施設「トレッサ横浜」に併設された郵便局の局長として地域の活性化に取り組まれている野本美幸さんをお招きし、「都市部における地域活性化」をテーマに、今後の進むべき道、を探ってみることとした。 野本:野本 美幸さん(トレッサ横浜郵便 局長、一般社団法人Community Future Design 会員) 森:森 幸久(有限会社ハビタス 代……


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