地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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投稿者 “代表理事:澤 尚幸”

  • 2019年3月31日更新 孫のために。。。

    年度末ということもあり、今年度の仕事のまとめと来期に向けてのリサーチやら意見交換やらが続いています。 どうして物事は年度単位なのか、 だから3月だけやたら忙しくなる。。 仕事を平準化できないものか、 などと思うわけですが、 それはさておき。 とある自治体へ。 課長さんが 「自分たちが子供の頃は、自然の中で遊んでいましたよね。それで自分で遊びを考えて」 「最近の若い人は、自分で考えなくなってしまったような気がする。人材育成は課題です」 「子供のために遊具なる公園を、って言われても、整備だけでなくて保守もかかりますし」 「自然の中でもっと遊んでもらったら良いん……


  • 2019年2月20日更新 教育を改めて考える

    地域活性化という文脈の中で、 「やっぱり教育が大事だ」 と言われるようになった。 特に、この数か月、急に増えた気がする。 私自身も、地域活性化の仕事がメインだったはずなのだが、今いただいているお仕事には、 「高校の魅力化」 や 「小中学校の教育のあり方の検討」 のようなものも含まれているし、 一種ライフワークかな、と思いつつ、 「教育を測るためのフレームワーク」 を作れないか、ということに、実質的にはボランティアで関わっている。 「ものの考え方」の一つとして、「数学」というものを考えてみる というような研修プログラムも昨年から開始し、思った以上に好評で自分……


  • 2018年12月31日更新 2018年を振り返って

    2018年は、 「感じる」 がキーワードだったなと改めて感じています。 2017年の振り返りでも、 所詮、人間は全てがわかっていない。 わかっていないことはAIで解決できない。 ということを書かせていただいたのですが、その手触り感がさらに強くなったと感じています。これまでにない機会をたくさんいただいたのも2018年でした。 「感じる」の絶好の機会になった、出羽三山での夏の山伏修行。 Cambridgeでの一週間は、「寛容な社会とは何か」を、敏感に感じさせてくれる日々でした。 そして、福山市の経営戦略監として、 西会津町の教育改革に対するサポーターとし……


  • 2018年12月24日更新 市民大学でお話してみました(最終回)

    http://www.cofude.com/column/1179/ 残ってくれた学生の皆さんを中心に 2日連続のクレソン鍋に、BBQという豪華な夕食を囲みながら、反省会。 「こういう話をもっと早く聞いていれば、数学は楽しかった」 と言ってくれた方が多く、お世辞もあるかもしれないが、正直嬉しかった。 お話しを頂いてから、約半年。 「何を話したら、数学が楽しいということがわかってもらえるのだろうか?」 と考えた日々にやっとゴールが訪れた。 そして、今日1日でわかったこと。 算数・数学を最初から嫌いだという人はさほどいない。 小学校の低学年の時は得意……


  • 2018年12月23日更新 市民大学でお話ししてみました(第9回)

    http://www.cofude.com/column/1172/ そして、当日。 最終的には20名を超える方々が参加してくれた。 得意な人、苦手な人、好きな人、嫌いな人、年齢層も中学生から60歳を超える方まで。 数学の教員もいれば、養蜂業をやられている方など、ジャンルも様々。 地域も、広島県、鳥取県、島根県などなど、遠くから足を運んでいただいた。 「数学」というお話で、どれだけの方が興味を持って頂けるだろうか? 正直、心配していたのだが、 多様性のあるフィールドで、今日は、皆さんで数学を考える という時間を共有できる。 当日の中身に興味のある……


  • 2018年12月19日更新 市民大学でお話ししてみました(第8回)

    http://www.cofude.com/column/1166/ 今回のGO▶︎つくる大学の「解かなくていい数学〜神さまの証明〜」は、島根県の江津市にある、アサリハウスでびっちり1日間というプログラムだったのだが、ありがたいことに、福山市教育委員会の方々が、たくさん足を運んでくださった。 教育の世界も、大きく変化をし始めている。 「アクティブラーニング」などの主体的な学び それは、解き方や答えを学ぶのではなく、 自ら「考える」ということ がカリキュラムの要素になりつつあるという動きだ。 しかしながら、限られた時間の中で、効果的にこうした学びの時間を創るのは簡単……


  • 2018年12月17日更新 市民大学でお話ししてみました(第7回)

    http://www.cofude.com/column/1158/ 神さまの世界 ずっと悩んでいたのは、どうやってみなさんを「そこ」に引き入れればよいのだろうか、ということだった。 少し言葉を整理すると、 現実は「フツーに人が理解できている世界」であり、 全体は、「現実」に「神さまの世界」を加えたもの ということになる。 第6回でお話しした通り、先天的に盲目の人が見えるようになった場合には、二次元すら把握すること難しい場合がある。 しかし、我々は絵という2次元の世界の中に、3次元を感じることができる。 つまり、現実と神さまの世界の間の境界には、個人差があると……


  • 2018年12月16日更新 市民大学でお話ししてみました(第6回)

    http://www.cofude.com/column/1151/ GO▶︎つくる大学の本番は、11月11日、ポッキーの日。 それを遡ること20日、10月20日に、GO▶︎つくる大学の講義を受けることとなった要因の一つ 東京大学ホームカミングデーでの講演の日がやってきた。 数学科卒がなぜ地方創生をやることになったのか 1時間はあっという間だった。 第3回で少し書かせていただいた 「人生のその時々の選択がなぜ行われたのか」 とか 「実社会に役立つ数学」 というお話は、実は、この講演が下敷きになった。 大学を卒業してから、25年以上。 数学というものへの興味が……


  • 2018年12月12日更新 市民大学でお話ししてみました(第5回)

    http://www.cofude.com/column/1127/ 神さまをクリアし、残ったのは「解かない」、「解かなくてもいい」というキーワード。 「本当にそうなのか?」 というのは、私が物事を考えるときの基本的な思考の一つで、そこから何かが生まれることが少なくないのだが、今回も、 「数学とはそもそも何なのか?」 ということを一度調べてみることにした。 Mathmaticsの語源は、ギリシャ語のマテーマタ。 「学ぶべきこと」という意味だ。 政治は「感覚ではなく、しっかり数や量の概念を用いて、物事を把握し考える」ことが求められる。 マテーマタは、そのため……


  • 2018年12月3日更新 市民大学でお話ししてみました(第4回)

    http://www.cofude.com/column/1100/ 悩みは、私だけの悩みではなかった。 オーナーの江上さん、そして、GO▶︎つくる大学の事務局の盆子原さん、小田原さん、皆さんも悩みを共有してくれていた。 「数学学」と銘打ったところまでは良いものの、どういう話であれば魅力を感じてもらえるのか、あるいは、どういう表現をすれば、その魅力が伝わり、セミナーに参加してくれるのか、 試行錯誤は続く。 物理のように現実の世界ではないところにあるもの それが、いつの間にか「神さまの世界の話」に置き換わり GO▶︎つくる大学は、みんなで考える場……


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