地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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  • 2024年12月30日更新 投稿者 2024年を振り返って

    2022年は「問いの大切さ」に気づき、 2023年は、問うためには「よく見ること/観る」の質が大切である、そういうことに気づいた年でした。 それは、多くの山登りや、台湾への3回の訪問、そして、刺激的な書籍からの学びに起因していました。 その上で、2024年は 何を観るのか、そして、観たことをOutputするということに新たに挑戦したい そんな抱負を掲げました。 私は以前からエビデンスと直観(直感ではありません)のバランスが大切だと考えています。 直観は、多くの経験から得られたスキルのようなものと捉えたら良いと思っています。 レヴィ=ストロースの野生の思考のようなものと捉……


  • 2024年12月11日更新 投稿者 「サワさんに叱られる」キャラクターグッズについての考察

    こふでコラムをご愛読のみなさまには既にお馴染みかと思いますが、弊社にはキャラクター「サワさん」があなたを叱ってくれる「サワさんに叱られる」シリーズが存在し、オフィシャルグッズも展開しています。     そして、しばらく前は「プチリタイヤします」と言っていたはずの代表・澤ですが、今年も変わらず、いや、もしかしたら今まで以上に、全国を飛び回る日が続いています。 そんな澤とオンラインパートのオバチャン事務員の連絡手段はほぼ100%チャットツールなのですが、ある日私(と友人)宛にこんなメッセージが届きました。   話題に……


  • 2024年9月1日更新 投稿者 インドネシアから帰って考えたこと

    今年の8月にインドネシアに初めて行ってきた。 日本は毎日40度近い酷暑。 赤道に近いインドネシアはさぞかし暑いだろうと思ったのだが、さにあらず。 最高気温は31〜32℃くらい。 夜になると、25℃以下まで下がる。 「熱帯には熱帯夜はない」 4日ほどの滞在。 首都ジャカルタでもなければ、観光地のジョグジャカルタやバリ島でもない。 スラカルタという、ジャワ島の中の古都に滞在した。 昔はソロ(SOLO)と言われていたらしく、今でも、ソロが普通に使われている。 大阪を上方とか、東京を江戸というようなものだろうか。 日本の酷暑とは違うものの、ずっと気温が高い。 車……


  • 2024年8月27日更新 投稿者 AI議事録のススメ

    残暑お見舞い申し上げます。毎日暑いですね。 家の玄関を開けて外に出るとムワっとやってくる、ぬるっとした気温と湿気。何か経験したことがある・・と思っていたのですが、この夏休みに温泉宿に泊まってわかりました。これは 「温泉宿で大浴場の扉をガラッと開けたとき」 と同じ状況!ということで、「今日も温泉にきたぞ」と日々外に出るたびに気分を盛り上げようとしている、久しぶりのコラム登場、オバチャン事務員です。 本日は、「夏休みモードを終了し、仕事モードにキリっとスイッチを切り替えるためにお役立ていただけるコラム」を書こうとペン(PC)を取りました。   ……


  • 2024年7月24日更新 投稿者 流動化と企業と地域

    最近、転職の相談を受けることが増えた。 私が就職活動をしていた1990年代は、終身雇用が当たり前だった。転職するにしても35歳までと言われていた。 今は、就職しても数日で辞めてしまう。退職代行サービスなんていうものがあると聞くと、本当に世の中が変わったと感じる。(私は、48歳で転職した。昔なら路頭に迷っているだろう。。) 若者が辞めてしまう理由には、「私を認めてくれない会社だとわかった」とか「休日が少ない。残業が多い」とか、おじさん的には、何言ってんだ、という理由もあって、それはコメントしても仕方がない気がするのだが、私が相談を受けるケースは、 「この会社にいると自分の……


  • 2024年7月8日更新 投稿者 学校教育とイルカとオーケストラと健康づくり

    私が毎月通う、壱岐の島。 その北部にある勝本のまた北部にあるイルカパーク、正式には壱岐イルカパーク&リゾートがある。 勝本は、宮本常一の「忘れられた日本人」にも、捕鯨の基地として記録されている。 当時は捕獲だが、今は、「身近にイルカに触れ合うことができる」という町になっている。 運営代表をしている高田佳岳さんとお話をした。興味深かったのは、 「イルカと人の関係を180度変える」 というお話だった。 餌を材料に、イルカに芸を習得させることはしたくないという。イルカというのは、そもそも遊ぶことが大好きな動物なのだという。 このイルカパークでは、アメリカのフロリダ……


  • 2024年7月1日更新 投稿者 秘密基地の作り方

    秘密基地を持つのはずっと憧れだった。 実際、小学校の低学年の時に、学校からの帰り道にある耕作放棄されていた田圃で、秘密基地を作っていた(そのうち作るのをやめてしまったけれど)。 通学路から階段状に降りていく田圃の一番奥が使われていなくて、そこに藁と泥で、ドーム型の基地を造ろうとしたけれど、当然、できずに終わった。 こんな感じを想定したけど、1段目だけ作って終わった。 まあ、努力はした、という気分だけはあって、だからこの歳になってもよい思い出だ。 男女、何名かのチームで、数ヶ月は遊んでいたような気がする。(ちなみに、今は、もう団地か何かに整地されてしまって、跡形もない) ……


  • 2024年6月24日更新 投稿者 改めてルールについて考えている

    ここ2か月ほど多忙を極めたことがあって、本当にこのブルシットジョブをなんとかしてくれないか、と思う日々だった。 性善説ならいらない作業が、性悪説になるとやたら作業が膨大になる。 仕事ではなく"作業"と書いているのは、価値を全く生み出さないからだ。それどころか価値を生み出してくれるであろう時間を浪費するのだから、負の生産性である。 確かに予めやっておけば、後々問題が起きた時には「ちゃんとやっていたけど、失敗しました」と言い訳ができたりするのだろう。 でも、「これをやっておけば大丈夫」と言って「不適正な手続きが行われていた」なんていうのは、もう、政治の世界も含めて当たり前のように存在してい……


  • 2024年6月17日更新 投稿者 「糖質中毒」を思い出す。

    もう、数年前に読んだ牧田善二の「糖質中毒」のことを、ふと思い出しました。 酒も飲めば、甘いものも好き。 山歩きで運動をしていることでバランスを取る、と言う方法論が年齢が上がるにつれて難しくなる中で、「糖質摂りすぎだよな」と手に取ったのでした。 ダイエット法が書かれているのではなく、糖質中毒が改善しないもっと根本的なことが書かれていました。 糖質の摂取がやめられないのは、意志が弱いからではなく、糖質中毒に脳が侵されているからだ、と言うのです。 糖質中毒に侵されてしまった脳は、どうすれば中毒から抜け出すのか。「依存症から脱出」と言い換えてもよいでしょう。 著者は「知識を武器……


  • 2024年5月23日更新 投稿者 BARこふで #0  統計をぬる燗で

    ~平均にもほどがある~   ※本記事は5月2日に配信された「BARこふで#0『統計をぬる燗で~平均にもほどがある~』」から、その一部をテキスト化、編集を加えたものです。     #0 スピーカー紹介   目次 プロローグ 今晩のツレ~縁の深い後輩~登場 なぜ数学 数学って美しい 交換できるものと交換できないものがある ホントは苦手でした 統計にまつわるモヤモヤ感 統計の残酷さと公平さと 平均の罠 平均で大喜利を 笑えない数字 ……


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