地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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投稿者 “代表理事:澤 尚幸”

  • 2017年5月5日更新 人口問題とポートフォリオワーカー

    ポートフォリオワーカーという話から、 前回は、人生は投資なのか貯金なのか、 ということを、少し考えてみたのですが、 http://www.cofude.com/column/716/ もう少し深掘りしてみようかと思ったわけです。 経済の専門家ではありませんから、論理飛躍があるかもしれません。 人口ボーナス期。 子ども、生産年齢人口とも増え続け、消費は増え、自動的に富が増えていきました。 当然物価も上がり、貯金は目減りしていたはずなので、個人の豊かさへの貢献は、 実は、家電の進化など技術革新の効果の方が圧倒的に大きいのかもしれませんが、 「貯金」は財政投融資などで……


  • 2017年5月1日更新 人生は投資なのか貯金なのか。

    二回に分かって、ポートフォリオワーカーについて思うところを書いてきた。 http://www.cofude.com/column/675/ http://www.cofude.com/column/717/ 「人生は長期投資」 と自分で書いてみて、 そういえば、どういう投資方針なんだろう、、とふと思った。 「インデックスなのか、アクティブなのか。。。はたまた、安全資産か。。。」 「本業を決める」 ということは、実は、人生の投資方針を決めることに似ていると思う。 実のところ、就職が就社になってしまったのは、「終身雇用」によるところが多い。 「良い会社に入れ……


  • 2017年4月28日更新 時間軸からポートフォリオワーカーを考える

    前回、 「LIFE SHIFT」のいうところの多様性のある業種によるポートフォリオ・ワーカーも一つの答えだけれど、 「どっちつかず」 のリスクがあるなら、 その前に、 「しっかり本業を定め」 「その上で、それが実現できるように複数の組織で仕事をする」 といったところを目指せば良いのではないか、というのが、とりあえず、の私の結論だ。 と書かせていただいた。 http://www.cofude.com/column/675/ 私も地方活性化のお手伝いをする中で、 畑を耕す、そして種を蒔く、育てる、果実を採る、その改良をする、 というような手順を進めている。 せ……


  • 2017年4月25日更新 ポートフォリオワーカーについて考える。

    昨年末からベストセラーになっている「LIFE SHIFT」。 この冊子の中で、ポートフォリオ・ワーカーという言葉が登場する。 一人が、多様な仕事を掛け持ちするというスタイルのことを言っているのだが、 そもそも、 「全く違うことを複数やるっていうのは現実的なのか・・・」 という疑問が湧いてくる。 最近は、「副業解禁」が叫ばれている。 多様な働き方、働き方改革の一つだ。 日本でも、ポートフォリオ・ワーカーに移行するのか。。。 ある人材育成のプロフェッショナルは、 「一つのことに集中するのも簡単ではない日本人が、複数のことを集中してできるのだろうか。一つのことに専念した方……


  • 2017年4月20日更新 改めて官民連携を考えてみる。

    およそ1年前に、官民連携について、書いていた。 もっと官民がお互いこのことを、(最近の流行り言葉で言えば、)それこそ「忖度」すれば良い、ということを書いたのだが、 実のところ、そこまで簡単ではなさそうだ、 ということが、この1年の経験でわかってきた。 http://www.cofude.com/column/102/ お互いのことはなかなかわからないもの。 なぜなら、官民の間を行き来する人材が極端に少ないから、だと思う。 会話の「共通言語」がないので、少しばかりの翻訳者が必要になる。 しかし、一方で、じゃ、民間と民間ならうまくいくのか、というとそうでもない。 私は……


  • 2017年4月17日更新 ふと思った、地方議会のこと

    今更なわけですが、地方自治体、正式には地方公共団体は、長と議会で構成されることになっています。 国の場合には、国会の与党のトップが、政府のトップである内閣総理大臣に指名されるという議院内閣制ですから、議会と政府が対立することは稀ですが、地方公共団体の場合には、それぞれが選挙で直接選ばれているため、互いが対立するということが、ありえます。 最近の東京都の状況などは、まさにそういう状況と言えるかもしれませんし、いわゆる、改革派の首長が当選して、議会と反りが合わない、と言った話を良く耳にします。 仮に、議会と首長が同じ政治信条の党派であったとしても、議員から首長が指名されているわけでは……


  • 2017年4月14日更新 自治体の健康管理

    自治体は社会的入院状態じゃないか、ということを書いたのですが、あまり反応のない私のブログに、少しばかり反応があって、それなりに共感してもらえたのかなと思っています。 http://www.cofude.com/column/666/ じゃ、どうやれば健康でいられるのか? 自治体は人で構成されています。だから、人が健康であるということの集積なのではないかと思うのです。 人は、住民もあれば、自治体職員という意味で、狭義にとらえることもできると思います。さらには、関係人口まで含めて、さらに風呂敷を広げることもできます。 ありがたいことに、幾つかの自治体と関わっている中で、とても……


  • 2017年4月13日更新 自治体の社会的入院を考える

    社会的入院。 社会的入院 (しゃかいてきにゅういん)とは、入院の本来の趣旨を逸脱して、必ずしも治療や退院を前提としない長期入院を続ける状態のことを指す。 (出典 Wikipedia) この社会的入院が、医療費の増大を招いているということ、社会問題化している。 また、本来患者が望んでいないにもかかわらず医療行為が行われているものがある、という話もある。 例えば、森田洋之著「破綻からの奇跡」には、 「胃瘻が苦痛で、その取り外しを望んだ」 「噛む、食べるということの喜びを改めて感じた」 「その結果、ずいぶん、元気に回復した」 というような話が掲載されている。 結果として、その後、……


  • 2017年4月12日更新 地方活性化には「一元化」ではなく「ネットワーク化」が大事

    少し前に、夕張市の財政破綻後の医療の変革について書かれた書籍を読んだ。 森田洋之著 「破綻からの奇跡」 病床数が1/10までに減少しつつも、結果として死亡率は安定。医療費は減少。 その理由は、地域コミュニティーでの共助共援、その結果としての社会的入院の減少にある。 地域コミュニティーを維持していくためには、長期的なお互いの信頼関係の構築は大事であり、その構築を「きずな貯金」と命名して紹介をしていたところが、印象に残った。 雲南市の「コミュニティーナース」の取り組みなどは、この考え方をよりシステマティックに実現しようとしている、と考えることができるし、 里山資本主義で……


  • 2017年4月11日更新 本当にUターンはできるのか。。。

    3月に久しぶりにふるさとに戻って考えたこと。 「ふるさとにUターン、というのは、自分にとって現実解か?」 地域活性化に、Uターンは欠かせない、と私は思っている。 地域の文化 地域のしがらみ を知っていて、かつ、 地域を地域の外から見た経験は、地域の強みと弱みを見つけるための 「比較対象を持つ」 という特性を持ち、 さらには、地域外だからこそ学ぶことができたであろう、ノウハウを 有している という特徴があるからだ。 空気、環境が良い。 満員電車もない。 やはり都会にはない気持ち良さがある。 昔と異なり、Webがあるので、情報も遜色がないし、ECサ……


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