地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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  • 2021年5月24日更新 投稿者 ミーハー的観光(その5)「初めてのアメリカ」

      1960年代三種の神器は「3C・Car Cooler Color TV」と言われた時代。 テレビ番組は、アメリカンドラマの印象が強い。 そこには大型家電、広い庭、どこにいくにも車、男女が仲良くダンスをして、歌いながら生活をする(なんだかすぐ歌いだすという印象。米国番組は、昭和の私にとっては「豊かさの象徴」であった。カッコイイアメ車で全米を自由に旅行する(ルート66か)、中産階級だが子供も個室を持っていて別荘に行ったりする「パパは何で知っている」等。また、ディズニーランド番組では、「未来の国」「おとぎの国」「冒険の国」「開拓の国」の4つの国からアニメやドキュメンタ……


  • 2021年5月21日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その5) 「対面とオンデマンド」

      人がスピーチをする時間と文字数の関係は、1分間に300文字程度。三分間スピーチで800~900文字程度が目安だそうだ。 すると10分間の話をするには、3,000文字前後だから原稿用紙換算で「8枚×400文字」程度だな。 ということは、休みなくじゃべりっぱなしで1コマ90分の講義をするには、「300文字×90分=27,000文字・原稿用紙換算で68枚程度」になる計算だ。 文字数というところから比較すると結構なボリュームがあるので「卒論」との比較が出来るかと思い、探してみると早稲田大学が親切なことに、学部学科ごと一覧がついていた。 最少でも20,000~……


  • 2021年5月13日更新 投稿者 計画をつくる 

    自治体のアドバイザーなどを複数やっていると、4月にはいろいろな意味で 「計画づくり」  が話題に上る。 私も、長い間、お役所勤めだったのだけど、郵政という一応経営体にいたこともあり、計画と言っても実際に業務運行とセットで「いわゆる絵に描いた餅」にならないようにするにはどうしたら良いのか、ということに気を配る25年だった。 民営化して、民間の経営者が増えたが、思ったよりも「絵に描いた餅」が好きな人が多いことに驚いた。 ということで、最近、アドバイスをしていて気づいたことをこの際、少しまとめておこうと思う。   1 第一の誤り(計画よりビジョ……


  • 2021年4月30日更新 投稿者 都会と田舎の境界(その4)「家庭菜園と生鮮食料品」

    都会と田舎の境界、4回目は毎日誰もが口にするものについて。テーマは、 「家庭菜園と生鮮食料品」 ▶自給自足 埼玉の里山へフィールドワークに行った時に、都心から通っている学生が「あっ、このお家は家庭菜園をやってるんですね」と。微妙な場所で、昔でいうところの第二種兼業農家のお宅とおぼしき建物で、畑に囲まれていて庭先に葉物やトマトを栽培していた。次に「えっ、この垂れ下がっている緑色の丸いのは何だろう?」、「これはキウイフルーツかな」、「え~キウイフルーツって、こんな風に生えるんですかぁ?」「わ~、これってスイカですか?」とか。感激してくれて連れて来た甲斐もある! 昔、都会の子……


  • 2021年4月29日更新 投稿者 今日的観光評論(その4)「有名人と銅像」

    今日的観光評論第4弾は、昭和生まれならみんな知っているはず・・・テーマは、 「有名人と銅像」   ▶寅さん 1997年に実在の芸能人で、恐らく日本で初めて銅像になって駅前に設置されたのが「フーテンの寅さん」であろう。その後、ふらりと旅にでてしまう兄を見送るサクラの像も設置され、葛飾柴又の駅前に二人の像が立っている。「お兄ちゃん行ってらっしゃい!」と声が聞えるような気がする。初めて柴又駅前の像を見たのは二年前。銅像って歴史上の人物か、政治家やらの偉い人をイメージするが、普通の芸能人もあるんだ!と感心した瞬間。 ちょっと調べてみたらやはり少ないが、パブリック……


  • 2021年4月28日更新 投稿者 ミーハー的観光(その4)「アミューズメントの栄枯盛衰」

    今日的観光評論4作目は、子ども大好き、大人も童心に戻れるあの場所について。テーマは、 「アミューズメントの栄枯盛衰」 ▶豊島園 2020年8月末をもって96年の歴史を閉じた「豊島園」、ここでは初めての経験を沢山した。通ったのは主に1960年代後半。夏の流れるプールは特に印象的で、小学生の同級生同士で何回も通った。 今回は、何十年かぶりで豊島園駅から旧豊島園。寂しい張り紙があった。当時、ここへ行く時は「豊島園プール行ってくる!」でよかった。最も、当時はあまりプールがなかった時代。涼みに行くなら、近くの川かタライで行水!の昭和満載。   遠い記憶にある……


  • 2021年4月27日更新 投稿者 ティーチャーのボヤキ(その4) 「コロナと大学とICT」

    新年度が始まり、慌ただしい日々が続いております。 そんな日々をまさにボヤいてみました、ティーチャーのボヤキ第4回目です。 テーマは「コロナと大学とICT」 幻のような2020年度が終わり、新年度の始まり始まり。思えば、昨年の3月最初の非常事態宣言から始まり、卒業式、入学式の中止という前代未聞の出来事から始まりました。そして始まったパソコンを利用して行う「遠隔授業」。大学側も慌ててマニュアルや講習会の実施、講義日程の再構築による授業の遅れ等。「遠隔授業研修」を遠隔でやってたこともあるな・・。不都合や質問がある先生は、〇〇までお問い合わせください、と。え~、だな。 教員側は……


  • 2021年3月31日更新 投稿者 都会と田舎の境界(その3)「都内と都下」

    わかるようなわからないような・・都心・都内・都下。その他いろいろな境について少し考えてみる。テーマは、 「都内と都下」 ▶都内と都下 東京の東久留米市という街で育った。昨年、市制施行50周年を迎えたそうだ。記念に素敵なマンホールが設置されていた。「ブラックジャック」である。何故ブラックジャックは、長くなるのでいずれ・・・。1970年に市制施行のため町の名前が久留米町から東久留米市に変わった。それまで旅先で「どこから来たの?」「久留米って九州の?」必ずといっていいほど聞き返された。確かに福岡県には「久留米市」がある。九州からみて東にあるから「東久留米市か・・・」地名をつけるのっ……


  • 2021年3月26日更新 投稿者 今日的観光評論(その3)「東京アンダーグラウンド」

    今日的観光評論3作目は、我々が普段目にしない地下のもっともっと下へ・・・・・テーマは、 東京アンダーグラウンド 近年、「インフラツーリズム」という分野の観光が流行っている。ダム、橋、港、歴史的な施設や遺構等、各種インフラ施設の見学が観光として成り立っている。昔風に言えば、小学生の社会科見学。皆さんは、地域の工場や商業施設、巨大な構造物等を見たことがあるはず。一昨年に封切りされた「翔んで埼玉」の映画ラストで主人公(ガクト)演説していた地下神殿のロケ地は、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」。申し込みをすれば誰でも見学ができる。インフラツーリズムを推進しているのは、国土交通省。大きな投資を……


  • 2021年3月21日更新 投稿者 ミーハー的観光(その3)「読んでから観るか、見てから読むかのアミューズメント」

      「読んでから観るか、見てから読むかのアミューズメント」 をテーマに、ミーハー気分で「行って観た」話題の新スポットをご紹介。 ▶クールジャパンと地域振興 昨年、角川書店と所沢市等が中心となって埼玉県所沢市に「ところざわさくらタウン」をオープンさせた。中心となるランドマークは、住宅地に突如として出現した巨大な岩?にもみえる「角川武蔵野ミュージアム」。設計は、新国立競技場をはじめ著名な建築物をつくりつづけている隈研吾氏。アート、文学、博物のジャンルを超え、あらゆる知を再編成した、世界で他に類を見ないミュージアムである、としている。 2020年夏にプレオープン、11月に……


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