地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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投稿者 “代表理事:澤 尚幸”

  • 2017年2月28日更新 島原の旅

    実は、島原を訪れるのは、実に30年ぶりになる。 高校の修学旅行で訪れて以来。 雲仙普賢岳の噴火の前で、島原の乱、天草四郎、キリシタンという香りが印象として残っている。 30年ぶりの訪問での第一印象は、失礼ながら 「思った以上に大きな町だな」 ということ。 そして、予想を裏切らないのが、鯖、おこぜ、甲貝といった新鮮な魚介類だ。 全て刺身で頂いたが、私好みの「甘めの醤油」とよく合う。 今回の訪問は、美味しい食事目当てではない。 40歳を節目に、地元の農業を支えたいと、サラリーマン生活に終止符を打ち、家業の農業を継いだ、平(ひら)元洋さんにお会いし、新規就農の苦労を……


  • 2017年2月22日更新 2度目の周防大島(第4回)

    信頼、人の力、起業力、そして「無添加」などの個性、そんなことが、これまでお話ししてきた、この周防大島のキーワード。 でも、最後にとても大切なのが、 「つなぐこと」 ジャムズガーデンの松嶋さんは、農家の経営も考え、ジャム用の果物をなるべく高く買いつけるようにしているという。 農家がいるからジャムができる。このギブ&ギブが、とても良い、島のチーム作りに貢献している。 これは、「ジャム自体の品質が高く、高付加価値でなければ成立しない」というモデルでもある。 大事な「つなぐ」の一つ目。 松嶋さんのUターンも面白い。 最初は、ジャムで成功するかわからないので、奥様が周……


  • 2017年2月17日更新 2度目の周防大島(第3回)

    周防大島は豊かな瀬戸内の海に囲まれている。 昨年7月、1度目の周防大島訪問の折に、大島の南岸にある、小さな島、沖家室島を訪れた。 南岸には細い道路が続き、周防大島の中でも、どちらかというと静かな集落が続いている。 その道路から、沖家室大橋を渡ると沖家室の集落。小さな漁村だ。 小さな漁港の堤防脇に、木の枠が並んでいる。 近づいてみて何か判明。ひじきの天日干しだった。 このひじきが使われているのかは聞きそびれてしまったのだけど、1日目の最後の訪問先は、オイシーフーズの新村一成さん。広島にお勤めだったのだが、地元に戻ってきて、食品加工業を始めた。こだわりは 「無……


  • 2017年2月15日更新 2度目の周防大島(第2回)

    今回、周防大島のツアーを企画してくださったのは、ジブンノオトの大野圭司さんだ。 大野さんは、子どもから大人まで、幅広く、起業家教育やキャリア教育を企画・実施されている。 2日目に訪問した、KASAHARA HONEY。 花の開花に合わせて日本列島を縦断するのが普通という養蜂業にあって、周防大島だけに巣箱を置いて行う養蜂業。 その代表の笠原隆史さんに 「なぜ、こんなに正しいステップを踏んで、起業が行われているんですか、どこで学ばれたんですか?」 と、質問した。 「島スクエアで学びました」 島スクエアは、国立大島商船高等専門学校が提供している、起業のための学びの場だ……


  • 2017年2月13日更新 2度目の周防大島(第1回)

    ANAの機内誌「翼の王国」に、2度目の、、、というシリーズがある。 生まれて初めて周防大島を訪れたのが、昨年の夏の7月。 約半年を経て、再訪することができた。 最初に訪れたのは、ジャムズガーデン。 夏。ブルーベリーがたわわに実っていた店舗前のブルーベリー畑は何もなく、半年を経て、何もなかった温室には、美味しそうな苺が実っていた。 冬でも、30度くらいになるらしい。それだけ、瀬戸内は陽の光が豊富だ、ということになる。 ジャムズガーデンの松嶋匡史さんから、2度目のお話をお聞きすることができた。 新書「里山資本主義」にも登場される、周防大島のキーパーソンのお……


  • 2017年1月20日更新 ハチミツのお裾分け(鹿児島県長島町 第3回)

    井上さんは、自分を「地域のミツバチ」として、 「ミツバチが花粉を運ぶように、僕の出会った素敵な人同士を繋げていきたい」 とおっしゃる。 実際、日本全国を駆け回っておられるのだろうけど、長島町内を歩いていても、人に出会うと必ず声をかけている。 「ここの花粉には触りましたよ」 という挨拶なのだろう。 それに答えるように、町の人も、笑顔で答える。 長島町は、熊本県天草市に接している。 昔から、交流が深いようだ。 長島町の蔵之元港から、天草市の牛深港までフェリーで30分あまり。 井上さんは、長島町と天草市を観光などの広がりを求めて「繋げよう」としている。 ……


  • 2017年1月18日更新 ハチミツのお裾分け(鹿児島県長島町 第2回)

    長島町役場は、なかなか堂々とした直方体をしています。 井上副町長室にお邪魔しました。 地方創生担当と書かれています。(「阪急交通社 長島大陸支店」、とも書かれていますが。。。) 長島町役場には、副町長がお2人おられます。井上さんは、地方創生の特命。もうお一方が、いわゆる町のラインの副町長ということになるのでしょう。 入室してびっくり。 「コワーキングスペース???」 なんだか、失礼ながら、見た感じで多種多用な方々がいらっしゃいます。 普通にふらりと、「副町長室である」という気分で入った私は、普通に衝撃を受けました。 大学の名誉教授とい……


  • 2017年1月15日更新 ハチミツのお裾分け(鹿児島県長島町 第1回)

    昨年末、鹿児島県長島町に行ってきました。 長島町と聞いて「ピン!」と来る方は、地方活性化の「通」ですね。 「地域のミツバチ」こと、井上貴至副町長にお会いし、年末のお忙しい中、ご案内いただきました。 長島町は、日本一の鰤の養殖の町。その中心が東町漁協です。 「鰤王」ブランドで、年間200万匹もの鰤を日本中はもちろん、世界29か国に出荷。加工の生産性向上はもちろん、養殖の品質向上にも余念がなく、マグロではありませんが、 「とどまらない」 という熱気にあふれています。 「まだまだ課題はあります」 と組合幹部の皆さんは語りますが、漁協には若者が新たな組合員として参加……


  • 2017年1月12日更新 会津若松から南会津経由で東京に戻ってみた

    月に1、2度、福島県会津若松市を訪れる。 磐越西線か、車で郡山まで行き、そこから東北新幹線で東京へ戻るのが一般的と言えるだろう。 今回、初めて、会津鉄道で南会津に向かい、そこから山を越えて、東武鉄道で浅草に戻るというルートを試してみることにした。 雪が降る日。 夕暮れが近い中、たった一両で走る会津鉄道は、南会津に戻る高校生がたくさん乗っている。しかし、ボックスシートに一人で座ってモバイル端末をいじる、寝る、など、会話するわけでもなく、一人で過ごしている学生が多いことの気づく。子供が減り、等しく会津若松に通う同級生すらいなくなりつつある、ということが感じられる。ここでも、……


  • 2017年1月4日更新 新年あけましておめでとうございます

    皆様、お正月をどのように過ごされたでしょうか? 初詣、登山が趣味ですので初登り、少しばかり友人宅へのお年賀に伺い、そして、一年の計は元旦にありということで、現在抱えているプロジェクトの今年の計画についてあれこれ考えて、三賀日を過ごしました。 電車での移動の間に、年末から続く、積ん読(ツンドク)、つまりは買っても読めていなかった本の読破に努めたのですが、面白いことに、 「世の中はカタストロフィックに変化するぞ。これまでの延長線で物事は考えられない」 という感じの主張が多いな、という実感を持ちました。 ちょっと考えると、世紀末のような恐怖を呼び起こすような話ですが、さにあらず……


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