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キーワード “地方創生”に関する記事

  • 2024年7月24日更新 投稿者 流動化と企業と地域

    最近、転職の相談を受けることが増えた。 私が就職活動をしていた1990年代は、終身雇用が当たり前だった。転職するにしても35歳までと言われていた。 今は、就職しても数日で辞めてしまう。退職代行サービスなんていうものがあると聞くと、本当に世の中が変わったと感じる。(私は、48歳で転職した。昔なら路頭に迷っているだろう。。) 若者が辞めてしまう理由には、「私を認めてくれない会社だとわかった」とか「休日が少ない。残業が多い」とか、おじさん的には、何言ってんだ、という理由もあって、それはコメントしても仕方がない気がするのだが、私が相談を受けるケースは、 「この会社にいると自分の……


  • 2024年7月8日更新 投稿者 学校教育とイルカとオーケストラと健康づくり

    私が毎月通う、壱岐の島。 その北部にある勝本のまた北部にあるイルカパーク、正式には壱岐イルカパーク&リゾートがある。 勝本は、宮本常一の「忘れられた日本人」にも、捕鯨の基地として記録されている。 当時は捕獲だが、今は、「身近にイルカに触れ合うことができる」という町になっている。 運営代表をしている高田佳岳さんとお話をした。興味深かったのは、 「イルカと人の関係を180度変える」 というお話だった。 餌を材料に、イルカに芸を習得させることはしたくないという。イルカというのは、そもそも遊ぶことが大好きな動物なのだという。 このイルカパークでは、アメリカのフロリダ……


  • 2024年6月24日更新 投稿者 改めてルールについて考えている

    ここ2か月ほど多忙を極めたことがあって、本当にこのブルシットジョブをなんとかしてくれないか、と思う日々だった。 性善説ならいらない作業が、性悪説になるとやたら作業が膨大になる。 仕事ではなく"作業"と書いているのは、価値を全く生み出さないからだ。それどころか価値を生み出してくれるであろう時間を浪費するのだから、負の生産性である。 確かに予めやっておけば、後々問題が起きた時には「ちゃんとやっていたけど、失敗しました」と言い訳ができたりするのだろう。 でも、「これをやっておけば大丈夫」と言って「不適正な手続きが行われていた」なんていうのは、もう、政治の世界も含めて当たり前のように存在してい……


  • 2024年6月17日更新 投稿者 「糖質中毒」を思い出す。

    もう、数年前に読んだ牧田善二の「糖質中毒」のことを、ふと思い出しました。 酒も飲めば、甘いものも好き。 山歩きで運動をしていることでバランスを取る、と言う方法論が年齢が上がるにつれて難しくなる中で、「糖質摂りすぎだよな」と手に取ったのでした。 ダイエット法が書かれているのではなく、糖質中毒が改善しないもっと根本的なことが書かれていました。 糖質の摂取がやめられないのは、意志が弱いからではなく、糖質中毒に脳が侵されているからだ、と言うのです。 糖質中毒に侵されてしまった脳は、どうすれば中毒から抜け出すのか。「依存症から脱出」と言い換えてもよいでしょう。 著者は「知識を武器……


  • 2023年7月17日更新 投稿者 何を変えるのかではなくて、何を守るのか

    7月に、6日間ほど北海道東川町に滞在した。 菊地伸町長、そして多くの東川町の役場の職員の皆さん、そして地域の人々と会話を楽しんだ。 多くのキーワードをいただいたが、最初2日ほどの感想は、 「写真の町」から生まれた景観を大事にするという文化 「合併しないと決めたことを契機とした」とにかくやってみようという文化 という2つのことがこの20年で定着してきた、その歴史の先に今がある、ということだった。 失敗からも学び、役場も住民も少しでも一方でも1mmでも良くしていこう、というそういう文化が定着してきたのだろう。 島根県石見銀山にある他郷阿部家で、毎日のようにしつらえ……


  • 2022年2月28日更新 投稿者 第6回定時社員総会を終えて

    2022/2/28に、無事に第6回の定時社員総会を終えました。 コロナ禍のためにオンライン開催としました。 2年前には全く想定できませんでしたが、すでに皆さんオンラインに慣れていて、後期高齢者になっている社員の方もいらっしゃるんですが、何の問題もありませんでした。 そして、ロシアによるウクライナ侵略が進んでいるなどとは、1か月ほど前には思ってもみないことでした。 とはいえ、ナチズムの台頭や、日本の日中事変等、アメリカのイラク侵攻など、こうした悲しいできごとは繰り返し起きているというのもまた事実です。 ところで、プリゴジンの散逸構造論という、私が大学時代に流行っていた学問があり……


  • 2022年1月3日更新 投稿者 2022年を迎えて

    あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 年末からブログを振り返っていたら、「2020年、2021年と弊社の総括も、私自身の総括も、ほとんどできていなかったな」と反省です。 そのまま元旦を迎えてしまいました。 少し、この2年間と、その中での、Community Future Designの関わりを振り返ることから2022年を初めてみたいと思います。   環境を見ると、コロナ禍一色と言っても良いのではないかと思います。 オンラインが急速に進み、在宅だけでなく、「どこにいても良い」という環境が進みました。 実際、我……


  • 2021年8月20日更新 投稿者 『場の発酵研究所』で発酵のお手伝いをしました

        『場の発酵研究所』第1期第4回ゲストスピーカーとしてお招きいただき、オンラインでお話をさせていただきました。   『場の発酵研究所』は 困難や問題がますます増えていく社会において、どのようにわたしたちが生き、新しい活動や営みを生み出していくことができるか(どう「場」を編み直していけるか)を思考・構想し、実験・実践に落とし込むための研究を続ける場 場の発酵研究所noteより を提供し、趣旨に賛同して集まってこられた研究員の方々と、研究を重ねながら場を醸していく、という取り組みをされています。 場を醸し出すために、どういうボ……


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