キーワード “地域活性化”に関する記事
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2020年6月10日更新 投稿者 理事:太田 正隆 「地域振興のためのMICE施設事業化・管理運営マニュアル」
「地域振興のためのMICE施設事業化・管理運営マニュアル」(2020年・共編著綜合ユニコム) 政府が推進する地域の中核となるMICE施設(国際会議場・展示場)。 カジノ誘致以外の地域でも規模は異なるが新設や増築、建て替え計画が進む、MICE事業の差別化戦略と民間活力にフォーカスした業界唯一の実務マニュアル! MICE施設の乱立を懸念する声もあるなかで、効果的・効率的なプランニングを推進するために、市場動向を踏まえた「経済効果と建設・運営別にみた整備事例」を押さえたうえで、コストダウンの手立てを含めた事業化計画のための「検討すべき整備手法と収支計画の考え方」を収載。 さら……
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2019年2月25日更新 投稿者 CFD 【対談】「こもねっと」の15年(後編)
清家:清家裕二さん(企業組合こもねっと事務局長/宇和海郵便局長) 澤 :澤 尚幸(一般社団法人Community Future Design代表理事) 人を呼び込む [caption id="attachment_715" align="aligncenter" width="456"] 夏のこもてらす。現代彫刻がいいアクセントになっています。[/caption] 澤:15年で人口100人減という話がありましたが、人口を増やすとか、若手がUターンできる環境作りをする、高齢者のサポートのようなものは何か取り組まれていますか? 清家:先ほどお話した通り、最初は、産業の活性化が目……
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2019年2月18日更新 投稿者 CFD 【対談】「こもねっと」の15年(前編)
昨年の水害で大きな被害を受けた、愛媛県の南予地域。 その中心都市の宇和島の南に、三浦半島が長く突き出している。 その先端にあるのが蒋渕地区。半島の入り口から25kmの道を走り続けると、入り江を囲むように静かな海が広がる。 昭和30年代後半からハマチや真珠の養殖が始まり漁業組合を中心に栄えたが、魚価の低迷や真珠貝の大量へい死など様々な状況の変化により、現在は最盛期の半分以下の組合員となり、全人口も300人ほどの集落となっている。 衰退する地区をなんとかしようと、若手が立ち上がったのが15年前。 企業組合「こもねっと」が設立された(平成26年4……
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2017年5月23日更新 投稿者 CFD 【座談会】都市部における地域活性化
地域活性化というと、過疎化の進んだ田舎をイメージする方が多いのではないだろうか。そういう中、日本創生会議が「消滅可能性都市」として、東京都23区の豊島区が取り上げられ、衝撃が走った。 今回は、当会の会員であり、港北区の商業施設「トレッサ横浜」に併設された郵便局の局長として地域の活性化に取り組まれている野本美幸さんをお招きし、「都市部における地域活性化」をテーマに、今後の進むべき道、を探ってみることとした。 野本:野本 美幸さん(トレッサ横浜郵便 局長、一般社団法人Community Future Design 会員) 森:森 幸久(有限会社ハビタス 代……