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キーワード “地域個性化”に関する記事

  • 2024年7月3日更新 投稿者 「世代を越えて”繋がる”まちづくり大作戦」(まち×学生プロジェクトplus)

    概要   横浜市の六角橋地域。  地域の古くからの商店街の人々と、神奈川大学の学生がつながって続いてきた”まち×学生プロジェクト”が、新たにNPO法人として出発。その最初のイベントに講師としてお声かけをいただきました。  地方の活性化に学生、あるいは大学生が関わることは少なくありません。  地方でよく聞くのは若い人がいないから「若い人に来てほしい・・」という声。 夢見てやってくる地域おこし協力隊にも、「自分たちの文化とは合わない人」のようなレッテルを貼ってしまうことも少なくなく、地域の人から見た「ご都合主義」に振り回される「若い人」が目につきます。  こうしたことが起……


  • 2024年6月24日更新 投稿者 改めてルールについて考えている

    ここ2か月ほど多忙を極めたことがあって、本当にこのブルシットジョブをなんとかしてくれないか、と思う日々だった。 性善説ならいらない作業が、性悪説になるとやたら作業が膨大になる。 仕事ではなく"作業"と書いているのは、価値を全く生み出さないからだ。それどころか価値を生み出してくれるであろう時間を浪費するのだから、負の生産性である。 確かに予めやっておけば、後々問題が起きた時には「ちゃんとやっていたけど、失敗しました」と言い訳ができたりするのだろう。 でも、「これをやっておけば大丈夫」と言って「不適正な手続きが行われていた」なんていうのは、もう、政治の世界も含めて当たり前のように存在してい……


  • 2024年6月13日更新 投稿者 福井県健康づくりアドバイザーに就任しました

    私どもの代表理事、澤尚幸がこの度、福井県健康づくりアドバイザーに就任しました。 総務省の「地域デジタル基盤活用推進事業 (推進体制構築支援)」の伴走支援者として、福井県様・南越前町様に、健康寿命を改善してより良い生活を目指すための健康管理のあり方を、コミュニティやDXによる解決などの多様な視点を取り入れながら幅広くアドバイスして参ります。 (参考)総務省による報道発表資料 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000389.html……


  • 2024年2月27日更新 投稿者 「福山という才能を眠らせない」(経済同友会福山支部)

    概要   経済同友会福山支部からのご依頼をいただき、「福山市で進められていた福山駅前再生の取り組みへの民間の関与のあり方」について、1時間ほどお話をさせていただきました。(コロナ禍のために、オンラインでお話しをさせていただくこととなりました) 概ね、こうした場合には、民間投資を呼び込む、といったお話しをされることが多いのではないかと思います。また、「再生」は「昔のような人が多く駅前に集まり"賑わっている"というイメージへの再生」を意味することが少なくありません。多くの再生案件が、そうした投資(公共投資を含む)をして、失敗するということを繰り返してきた歴史ではないかと思います。 ……


  • 2024年2月24日更新 投稿者 「農ある暮らしをアイデアソン」(飯能未来フォーラム)

    概要 専業農家が少なくなる中、飯能市では新しい農業のあり方を模索する取り組みが始まっていました。それは、「小規模な農業×兼業×都心からの移住」といった取り組みで、「農ある暮らし」を標榜しています。 主催されている飯能未来フォーラムは、飯能市を拠点に、農山村活性化を軸として多様な大学との連携を行いつつ、都市部から比較的近い地域の活性化に取り組んでいる団体です。 今回は、「これまでの取り組みをさらに意味のあるものにするにはどうしたらいいのか?」を主眼に置いた 「アイデアラッシュから、未来への持続性のあるアイデアを見出す」 と企画されたワークショップのお手伝いをしました。……


  • 2024年2月8日更新 投稿者 「持続的な地域経営のために」 (Japan times Satoyamaコンソーシアム 第11回Satoyama cafe)

    概要   日本の地方の過疎化・少子高齢化に対する一つの処方箋として注目されている里山資本主義。唯一無二の地域資源をもとに、持続的な地域経営を目指していく方法論として広く知られています。  Japan Times Satoyama コンソーシアムはこの里山資本主義の考え方を広めることを目的に創設され、Satoyama caféは、里山資本主義の考え方に即して地域で活躍するキーパーソンから、地域課題やその解決法・実際の活動などを聞き意見交換する場として続けられています。  私からは データドリブンな地域づくり 孫ターン(※)を念頭に置きながらの、持続的な地域経営を……


  • 2024年2月6日更新 投稿者 「政策決定における数理的思考の可能性」(日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会)

    概要 日本オペレーションズ・リサーチ学会より依頼を受け、「オペレーションズ・リサーチと地方創生」という文脈で、研究大会の基調講演をさせていただきました。 地方創生におけるデータサイエンスの実情をお話ししつつ、数理的思考を行える専門家が政策決定の場に参画することを促す内容でお話ししました。 地方創生政策の初期に「まち・ひと・しごと総合戦略」「人口ビジョン」が作られたように、人口動態の見える化、そしてRESAS(地域経済分析システム)の構築により経済状態の見える化が推進された背景がある中で、データ・エビデンスに基づく議論が進められてきました。 他のデータとの統合による多……


  • 2024年2月5日更新 投稿者 「数学科卒がなぜ地方創生をやることになったのか」(東京大学理学部数学科同窓会)

    概要 大学で数学を学んだ人々は、研究者・データサイエンティスト・クオンツ・アクチュアリーなど、数理的なスキルを活用する仕事に携わる専門家として活躍するケースが多くなります。また、周りからも数理的なスキルばかりを期待されているように感じてしまいがちです。 しかしながら、数理的なスキルそのものではなく、俯瞰力・対称性などの「数学的な思考力」も社会科学的分野に広く活用することができ、それにより多くの社会課題を解決できる可能性があります。   そんなお話を、地方創生やその前提となるコミュニティづくりの事例を交えながら、数学科卒業生の皆様にお伝えしました。……


  • 2023年6月23日更新 投稿者 【講師事例】「郵便局の20年後を考える」ワークショップ

    先日、 「10年後、20年後の郵便局について考えてみたい」 という福井県の郵便局長さんからのご依頼にお応えして、ワークショップの講師をつとめました。 さて、どのような構成にしようか。悩むところです。 福井県といえば、新幹線開業によりどんどん新しいビルが建っていく福井駅前の風景と いつみても変わらない越前海岸の姿が対照的に頭に浮かびます。   10年後・20年後と考えるときに、どちらの風景を織り込むのでしょうか。どちらか一方なのでしょうか。どちらも、なのでしょうか。どのような価値観を拠り所にして考えたらよいのでしょうか。……


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