地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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2016年5月10日更新 投稿者

About Community Future Design

ここ10年ほど、日本各地に出かけると
「どこも同じような看板が並んでいるな」
「個人経営のいい店がなくなったな」
そう感じることが増えていきました。

均質化、グローバル化。
利便性や低コストを追求した結果とも言えますが、個性のない街は「ツマラナイ」、そう感じることもしばしばです。

地方から東京に出てきた自分には、それを批判する資格はないのだ、と思いつつも、
「グローバリズムから、ローカリズムに転換できないものか」
「多様な社会こそ楽しいのではないか、強い国の基本になるのではないか」
といった思いがふつふつと湧いてきました。

今、人口減少、高齢化への対策、その掛け声のもと「地方創生」が政策に掲げられ、推進されています。地方の個性が尊ばれ、ローカリズムへの回帰と捉えることもできます。
ただ、このブームが過ぎた先にこそ、本当の意味で「地元」が試される時代が来るように思えてなりません。

私たちは、
「地元をなんとかしたいと思っている地元の人を探し出すこと」
「その人々の、自らの力で地方活性化をしよう、という気持ちをサポートすること」
「それを、なるべく簡単で、気軽な形で行うこと」
「我々が答えを提供するのではなく、自ら考え、自分たちのコトとして捉え、実行してもらうことを目標とすること」
「そのために、一人だけで抱え込まず、人々の交流「+」と、その掛け算「×」から新しい価値を創り出すこと」
「そして、事業として成立し、持続的に事業が継続すること」
が実現できないものか、と思い、産声をあげました。

外からの地方の「創生」ではなく、地元の人が地元の「活性化」を自らの行う、その「自立」のためのサポートをするのが我々の目標です。

ぜひ、地元を良くしたいと思い、自ら動こうとしている方、気軽に声をかけてください。
あるいは、多様な日本を作るために、自分の知識や体力をちょっとばかりでも使ってみたいと思っている方、ぜひ、我々の仲間になってください。

多様で力強い日本を作り、未来につなげるために。

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