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2021年4月28日更新 投稿者

ミーハー的観光(その4)「アミューズメントの栄枯盛衰」

今日的観光評論4作目は、子ども大好き、大人も童心に戻れるあの場所について。テーマは、

「アミューズメントの栄枯盛衰」

▶豊島園

2020年8月末をもって96年の歴史を閉じた「豊島園」、ここでは初めての経験を沢山した。通ったのは主に1960年代後半。夏の流れるプールは特に印象的で、小学生の同級生同士で何回も通った。

今回は、何十年かぶりで豊島園駅から旧豊島園。寂しい張り紙があった。当時、ここへ行く時は「豊島園プール行ってくる!」でよかった。最も、当時はあまりプールがなかった時代。涼みに行くなら、近くの川かタライで行水!の昭和満載。

 

遠い記憶にあるのが、豊島園で本物の戦車に乗ったこと。調べてみると、1966年10月から11月まで二か月間「平和のための防衛博」というイベントが開催されており、各種兵器や戦車体験等もあった。ここで乗ったんだなぁ、今ならテーマパークでの防衛・兵器博覧会なんかはあり得ませんな。

ここは、2023年に世界で2番目の「スタジオツアー」が開園するそうだ。日本でのハリポタはUSJ(大阪)に次いで二番目。ん~どうなんだろうか・・・。

 

 

 

▶西武園

2021年5月に「西武園リニューアルオープン」という巨大な看板を小手指駅乗り換え中に駅のホームから見た。ん?、と思って調べて、そしてこの四月に現地までツーリングがてら行ってみた。まだ工事中で、中はよく見えなかった。入口は閉まり特に看板等はない。戦後間もない1947年(昭和22年)にオープン、ここでの思い出は、夏の花火大会。

 

所沢駅で乗り換える時に、人混みに押されて運動靴の片方が脱げて、あっという間にホームとの間に落ちた・・・。結局、半分はだしで行ったような気がする。残念!

今更ながら「昭和レトロ」が主なテーマとなってのリニューアル、100億円の投資額。西武鉄道の協業相手は、あの「森岡 毅氏」、P&Gマーケティング担当からUSJのマーケティングオフィサーとなりV字回復をさせた立役者。さて、どんな風になるんだろうか、昭和レトロ・・・。昭和のオジサンにとって懐かしさか、若い人のレトロか・・・。

 

 

▶閉鎖遊園地データ

 

 

 

スタジオツアー東京‐メイキングオブハリー・ポッター公式ホームページ

https://www.wbstudiotour.jp/

西武園遊園地公式ホームページ

https://www.seibu-leisure.co.jp/guide/renewal/

株式会社刀×西武鉄道協業 ニュースリリース

https://katana-marketing.co.jp/news/detail_57.html

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