2020年11月6日更新
「働き方意識改革セミナー」で講演をいたしました
ピクテ投信投資顧問株式会社様からお声掛けをいただき、職員のみなさま向けの「働き方意識改革セミナー」において、
「働き方が変わる」
というお題で、代表理事の澤がお話をさせていただきました。
少子高齢化がすすみ、人口減少(注)に伴う労働力不足が問題視される中、女性や高齢者など働き手を増やし、
すべての人々が活躍の機会を得ること、すなわち「一億総活躍社会」の実現にむけて
多くの企業・組織がさまざまな取り組みをされています。
コロナ禍をきっかけにテレワークが拡大している状況において、働き方の多様化に対応していく環境づくりも課題となっています。(注:ピーク時の2004年に約1億2784万人に達した人口が、2100年には3770万人(国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成14年1月推計)」)に減少すると予想されています。)
ピクテ様は1805年、スイスのジュネーブで設立されました。その後、欧州の王侯貴族をはじめとする世界の富裕層の「資産保全」を行うプライベート・バンクとして、絶えず資産運用サービスを高度化してこられました。
その200年を超える知見をもとに、日本ではピクテ投信投資顧問様が、投資信託などを通じて資産運用サービスを提供されています。
また、社内の人材育成においても多様性の観点から女性の活躍にも主眼を置き、さまざまな活動を行っておられます。
今回は、こうしたピクテ投信投資顧問様の取り組みを踏まえつつ、
・復業を含めたダイバシティー・インクルージョンなどの新しい働き方が求められている理由
・新しい働き方を進める上でのリーダーの役割
を大きな柱にしつつ、澤が歩んできた郵政事業、地方創生などから具体的な事例を出しながら、お話をさせていただきました。
改革を進めておられるピクテ投信投資顧問様におかれましても、組織やマネジメントの方法論の転換は大きな課題となっており、代表取締役の萩野様を初め、良い質問を頂戴して、楽しい講演を行うことができました。