地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

CASE STUDIES

事例紹介

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  • 2024年4月2日更新 投稿者 働き方意識改革セミナー(ピクテ投信投資顧問-現ピクテ・ジャパン)

    概要   人材の流動化が進み、イノベーションが必要な時代にあって、 働き方はどのように変化するのか また、そうした時代に、管理者はどのような行動をとるべきか について講演のご要望をいただき、働き方意識改革セミナーに登壇しました。 代表・澤が郵政民営化の実施後に大きく関わった、職員の国家公務員→民間企業人への移行に伴う意識改革の取り組みを参考にしながら、その成功事例・失敗事例、そしてそれぞれの結果に至った要因から帰納的に導き出した以下の要素についてお話しました。  ① 副業・兼業がもたらすメリット  ② リーダー論  ③ 求めら……


  • 2024年3月26日更新 投稿者 「行政DXにおける課題」(内閣府)

    概要   内閣府では、「デジタル専門人材派遣」の制度により、デジタルにより地域課題を解決しようとする自治体を支援するために、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の知見のある企業の専門人材とのマッチングを進めています。これは、地方にはデジタル人材が少ない、という課題を改善したいための施策と捉えられます。 本制度において派遣されている人材を対象に、地域課題解決を進める上で、地域において必要となるスキルなどについて講演のご依頼をいただき、オンラインによりお話しをさせていただきました。 デジタル人材は、必ずしも地域課題解決の専門家とはいえない場合が多い 行政や地域の仕……


  • 2024年2月27日更新 投稿者 「福山という才能を眠らせない」(経済同友会福山支部)

    概要   経済同友会福山支部からのご依頼をいただき、「福山市で進められていた福山駅前再生の取り組みへの民間の関与のあり方」について、1時間ほどお話をさせていただきました。(コロナ禍のために、オンラインでお話しをさせていただくこととなりました) 概ね、こうした場合には、民間投資を呼び込む、といったお話しをされることが多いのではないかと思います。また、「再生」は「昔のような人が多く駅前に集まり"賑わっている"というイメージへの再生」を意味することが少なくありません。多くの再生案件が、そうした投資(公共投資を含む)をして、失敗するということを繰り返してきた歴史ではないかと思います。 ……


  • 2024年2月24日更新 投稿者 「農ある暮らしをアイデアソン」(飯能未来フォーラム)

    概要 専業農家が少なくなる中、飯能市では新しい農業のあり方を模索する取り組みが始まっていました。それは、「小規模な農業×兼業×都心からの移住」といった取り組みで、「農ある暮らし」を標榜しています。 主催されている飯能未来フォーラムは、飯能市を拠点に、農山村活性化を軸として多様な大学との連携を行いつつ、都市部から比較的近い地域の活性化に取り組んでいる団体です。 今回は、「これまでの取り組みをさらに意味のあるものにするにはどうしたらいいのか?」を主眼に置いた 「アイデアラッシュから、未来への持続性のあるアイデアを見出す」 と企画されたワークショップのお手伝いをしました。……


  • 2024年2月8日更新 投稿者 「持続的な地域経営のために」 (Japan times Satoyamaコンソーシアム 第11回Satoyama cafe)

    概要   日本の地方の過疎化・少子高齢化に対する一つの処方箋として注目されている里山資本主義。唯一無二の地域資源をもとに、持続的な地域経営を目指していく方法論として広く知られています。  Japan Times Satoyama コンソーシアムはこの里山資本主義の考え方を広めることを目的に創設され、Satoyama caféは、里山資本主義の考え方に即して地域で活躍するキーパーソンから、地域課題やその解決法・実際の活動などを聞き意見交換する場として続けられています。  私からは データドリブンな地域づくり 孫ターン(※)を念頭に置きながらの、持続的な地域経営を……


  • 2024年2月6日更新 投稿者 「政策決定における数理的思考の可能性」(日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会)

    概要 日本オペレーションズ・リサーチ学会より依頼を受け、「オペレーションズ・リサーチと地方創生」という文脈で、研究大会の基調講演をさせていただきました。 地方創生におけるデータサイエンスの実情をお話ししつつ、数理的思考を行える専門家が政策決定の場に参画することを促す内容でお話ししました。 地方創生政策の初期に「まち・ひと・しごと総合戦略」「人口ビジョン」が作られたように、人口動態の見える化、そしてRESAS(地域経済分析システム)の構築により経済状態の見える化が推進された背景がある中で、データ・エビデンスに基づく議論が進められてきました。 他のデータとの統合による多……


  • 2024年2月5日更新 投稿者 「数学科卒がなぜ地方創生をやることになったのか」(東京大学理学部数学科同窓会)

    概要 大学で数学を学んだ人々は、研究者・データサイエンティスト・クオンツ・アクチュアリーなど、数理的なスキルを活用する仕事に携わる専門家として活躍するケースが多くなります。また、周りからも数理的なスキルばかりを期待されているように感じてしまいがちです。 しかしながら、数理的なスキルそのものではなく、俯瞰力・対称性などの「数学的な思考力」も社会科学的分野に広く活用することができ、それにより多くの社会課題を解決できる可能性があります。   そんなお話を、地方創生やその前提となるコミュニティづくりの事例を交えながら、数学科卒業生の皆様にお伝えしました。……


  • 2024年2月2日更新 投稿者 「地方創生から教育改革へ」(エコロジー・カフェ)

    概要   私たちは、日本政府の地方創生の指針である「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第二期(2019年)で、地方創生における横断的目標として「多様な人材の活躍」が組み入れられる1年ほど前から、埼玉県や会津地域などで公教育改革支援を開始していました。 ちょうどその頃に、エコロジー・カフェの定例会「根っ子の会」でお話しする機会をいただきましたので、 地方創生とは人であり これからの大人である子どもたちの「教育」にもっと注目すべきだ という視点で、地方創生のための公教育改革の必要性についてお話ししました。 具体的には、会津地域や西会津町での2017年度からの……


  • 2024年1月31日更新 投稿者 オープンデータと教育への活用について

    概要 行政におけるオープンデータ化とその利活用が求められる気運の広がる中、教育分野でもこうした動きが「エビデンスベースでの把握とそれに基づく質的改善を進める」視点から必要なのではないか、というお声がけをいただき、自治体幹部向けに講演を行いました。 当日は、 オープンデータ化と国のIT改革の流れの中での位置づけ 「データ化されていること」と「活用できるデータ」の違い データ活用のための分析技術の必要性 などの、実装において重要となる注意点をお話しした上で、データに基づくエビデンスベースでの教育の状況把握における課題などについてご説明しました。……


  • 2023年6月23日更新 投稿者 【講師事例】「郵便局の20年後を考える」ワークショップ

    先日、 「10年後、20年後の郵便局について考えてみたい」 という福井県の郵便局長さんからのご依頼にお応えして、ワークショップの講師をつとめました。 さて、どのような構成にしようか。悩むところです。 福井県といえば、新幹線開業によりどんどん新しいビルが建っていく福井駅前の風景と いつみても変わらない越前海岸の姿が対照的に頭に浮かびます。   10年後・20年後と考えるときに、どちらの風景を織り込むのでしょうか。どちらか一方なのでしょうか。どちらも、なのでしょうか。どのような価値観を拠り所にして考えたらよいのでしょうか。……


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