地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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投稿者 “代表理事:澤 尚幸”

  • 2016年5月14日更新 官民連携

    「官の施策だと、どうしてもできることに限りがある」 とは、先日お会いした、ある行政職員OBの方の一言。 この言葉に触発されて、官民両方を経験した自分が、改めて官民連携を考えてみた。 官の時は、一般競争入札、予算の自由度の無さなど、「もっと自由だったら面白いことできるのにな」と思い続けていた。だから、民間の自由度が欲しかった。 「機能が実現できればいいのだから」 というのが行政の目標なので、それ以上は不要なのだ。 なお、いらない機能ばっかりじゃないか、というご意見もあるでしょうけど、ここでは考えない。 で、民になったらどうか。 「自由は確かにある。スピ……


  • 2016年5月13日更新 再生の分岐点

    町が過疎から廃村に向かうのか、V字回復とはいかないものの、人口オーナス期になんとか人口を維持して町が生き続けられるのか。。。 島根県江津市。 「一度行ってみて」と誘われて訪れたのだが、一度行ったら、また帰りたくなった町。 人口25000人の今がラストチャンスだ、と思ったと、皆が口々に言う。 実は、人口が25000人以下になっていたら復活のチャンスがないとは思わない。 大切なのは「ラストチャンスだ」と危機感を持つことなのではないか。それを明確に数字で意識できているくらいに感じているところがさすがだ。 まちひとしごとで義務的に作成したかもしれない「人口推計」では……


  • 2016年5月10日更新 About Community Future Design

    ここ10年ほど、日本各地に出かけると 「どこも同じような看板が並んでいるな」 「個人経営のいい店がなくなったな」 そう感じることが増えていきました。 均質化、グローバル化。 利便性や低コストを追求した結果とも言えますが、個性のない街は「ツマラナイ」、そう感じることもしばしばです。 地方から東京に出てきた自分には、それを批判する資格はないのだ、と思いつつも、 「グローバリズムから、ローカリズムに転換できないものか」 「多様な社会こそ楽しいのではないか、強い国の基本になるのではないか」 といった思いがふつふつと湧いてきました。 今、人口減少、高齢化への対策、その掛け声のもと……


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