地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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  • 2024年2月5日更新 「数学科卒がなぜ地方創生をやることになったのか」(東京大学理学部数学科同窓会)

    概要 大学で数学を学んだ人々は、研究者・データサイエンティスト・クオンツ・アクチュアリーなど、数理的なスキルを活用する仕事に携わる専門家として活躍するケースが多くなります。また、周りからも数理的なスキルばかりを期待されているように感じてしまいがちです。 しかしながら、数理的なスキルそのものではなく、俯瞰力・対称性などの「数学的な思考力」も社会科学的分野に広く活用することができ、それにより多くの社会課題を解決できる可能性があります。   そんなお話を、地方創生やその前提となるコミュニティづくりの事例を交えながら、数学科卒業生の皆様にお伝えしました。……


  • 2024年2月2日更新 「地方創生から教育改革へ」(エコロジー・カフェ)

    概要   私たちは、日本政府の地方創生の指針である「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第二期(2019年)で、地方創生における横断的目標として「多様な人材の活躍」が組み入れられる1年ほど前から、埼玉県や会津地域などで公教育改革支援を開始していました。 ちょうどその頃に、エコロジー・カフェの定例会「根っ子の会」でお話しする機会をいただきましたので、 地方創生とは人であり これからの大人である子どもたちの「教育」にもっと注目すべきだ という視点で、地方創生のための公教育改革の必要性についてお話ししました。 具体的には、会津地域や西会津町での2017年度からの……


  • 2024年1月31日更新 オープンデータと教育への活用について

    概要 行政におけるオープンデータ化とその利活用が求められる気運の広がる中、教育分野でもこうした動きが「エビデンスベースでの把握とそれに基づく質的改善を進める」視点から必要なのではないか、というお声がけをいただき、自治体幹部向けに講演を行いました。 当日は、 オープンデータ化と国のIT改革の流れの中での位置づけ 「データ化されていること」と「活用できるデータ」の違い データ活用のための分析技術の必要性 などの、実装において重要となる注意点をお話しした上で、データに基づくエビデンスベースでの教育の状況把握における課題などについてご説明しました。……


  • 2023年12月18日更新 “問題解決の支援”を語る

    少し前になるのだけど、山形市の井上貴至(いのうえたかし)副市長にお誘いを受けて、井上さん主催の朝会 「おっはークラブ」でお話をさせていただいた。 地域づくりのエキスパートとして高明な井上さんの手前、地域づくりのお話しをするのもどうかと思い、 お誘いを受けていたものの、何をお話しするか考えあぐねていた。 私自身は、弊社の代表以外に幾つかの仕事を兼業させていただいているけれど、基本に据えているポリシーがいくつかある(というか、それに最近気づいたのだが。。。) まず一つ目は、 対症療法のような一過性なものには興味がなく、じっくりと時間をかけて体質改善をする、そういう仕事に興味……


  • 2023年9月12日更新 理事の太田をご紹介します

    代表・澤がドドーンとキャラ立ちしている「こふで」ですが、ページをめくると実はそこにまだまだユニークな人材が控えております。 本日は、社団ナンバー2である理事の太田を、ワタクシ・オバチャン事務員がご紹介します。 (なお、社団のミーティングにおける太田の発言内容には大学教員としての話が多く、「先生」というイメージが強いため、インタビュー中は「先生」と呼称しています。) では早速、先生の本業について教えてください。   ひとことで言うとMICEの専門家です。 MICEとは、MEETING(MICE)・INCENTIVE(MICE)・CON……


  • 2023年7月25日更新 こふでのお仕事図鑑【思想編】

    設立8年目を迎えた我が社団「こふで」ですが、これまでの取り組みから、社団としてできること・やるべきことや、関係するメンバーとの協働を通してひとりひとりの情熱の源泉はどういうところにあり、それをどのように引き出していくのがよいか、などが少しずつ見えてきています。 そこで、今回のコラムでは、ワタクシ・オバチャン事務員が、「こふで」の使命感と情熱の源泉となる思想について、代表・澤へのヒアリングをもとにご紹介します。 これまでの「こふで」の活動は、まちづくりや公教育の分野での取り組みが多いように思われますが、どのような考えから活動のフィールドを選んでいるのでしょうか。 私……


  • 2023年6月19日更新 【講師事例】まちかけ!まちづくり講演会

    まちづくりでは「協働」という言葉がよく使われます。 「協働」はこれまでの行政事務を一部住民に依頼する、という言葉として使われることが多いのですが、我々は「協働」を住民と住民の「協働」と捉えています。 今回ご依頼をいただいた「NPO法人まち×学生プロジェクトplus」(森勤理事長、通称:まちかけ)は、神奈川県横浜市の六角橋で神奈川大学の学生と地域住民の協働によるまちづくり「まち×学生プロジェクト」が、2023年にNPOに進化してできた団体です。 この「まちかけ」の新たな取り組みとして、外部から講師を招き、団体のメンバーだけでなく広く参加者を募って開催する「まちかけ!まちづくり講……


  • 2023年1月20日更新 澤ノートをめぐる冒険 vol.2

    前回のコラム【澤ノートをめぐる冒険 vol.1】では、澤のアドバイザー業務におけるノートの役割について考察し、以下のキーとなる言葉たちが掘り出されました。 自分のことは「自分だけ」を見るのでは把握しづらいが、対比する対象があると理解しやすくなる データから「絶対解」は導けないが、データの差分はここにありそう、と「見当をつける」ことは可能だと思われる 差分を探せるとゴールへの道筋が見えてくるので、それをノートで整理できたらプロジェクト成功の目算が立つ データ分析とはほぼ無縁の文系人生を送ってきたワタクシ・オバチャン事務員からすると、このうちの「差分がここにありそう、と……


  • 2022年12月31日更新 2022年を振り返って

    2022年は、ずっとモヤモヤしていたものに答えらしきものを出すことができた、これが一番感慨深い。 それは 「学校教育というものは、しっかりエビデンスで見た方が正しい答えが分かりそうだ」 ということを説明できた、ということで、これは福山市教育委員会の支援がなければできなかった。 行政とアカデミアの連携は、これまでに自分自身も経験がなく、新たな一歩が踏み出せたと思っている。 実は、この研究というプロセスで、私が一番学んだのは 「問の大切さ」 ということだった。 そして、もう一つ、多くの友人から今年呟かれた言葉は、 「なぜ、優秀な人も、正解を私に聞こうとするんだろう」 だっ……


  • 2022年12月16日更新 月刊「教職研修」にて澤の連載が始まります

    地域のアドバイスをする中で澤が感じた、地域人材の主体性。 これは未来の大人である子どもたちも同じ。 その気づきをもとに、「主体的に学ぶ子どもを育てる教員の特性とは」と題して、月刊「教職研修」(教育開発研究所)での連載が始まります。 見出しはこちらのリンクからご覧いただけます。 是非お手に取ってご覧ください。    ……


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