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キーワード “ふと思ったこと”に関する記事

  • 2024年9月1日更新 投稿者 インドネシアから帰って考えたこと

    今年の8月にインドネシアに初めて行ってきた。 日本は毎日40度近い酷暑。 赤道に近いインドネシアはさぞかし暑いだろうと思ったのだが、さにあらず。 最高気温は31〜32℃くらい。 夜になると、25℃以下まで下がる。 「熱帯には熱帯夜はない」 4日ほどの滞在。 首都ジャカルタでもなければ、観光地のジョグジャカルタやバリ島でもない。 スラカルタという、ジャワ島の中の古都に滞在した。 昔はソロ(SOLO)と言われていたらしく、今でも、ソロが普通に使われている。 大阪を上方とか、東京を江戸というようなものだろうか。 日本の酷暑とは違うものの、ずっと気温が高い。 車……


  • 2024年7月24日更新 投稿者 流動化と企業と地域

    最近、転職の相談を受けることが増えた。 私が就職活動をしていた1990年代は、終身雇用が当たり前だった。転職するにしても35歳までと言われていた。 今は、就職しても数日で辞めてしまう。退職代行サービスなんていうものがあると聞くと、本当に世の中が変わったと感じる。(私は、48歳で転職した。昔なら路頭に迷っているだろう。。) 若者が辞めてしまう理由には、「私を認めてくれない会社だとわかった」とか「休日が少ない。残業が多い」とか、おじさん的には、何言ってんだ、という理由もあって、それはコメントしても仕方がない気がするのだが、私が相談を受けるケースは、 「この会社にいると自分の……


  • 2024年7月8日更新 投稿者 学校教育とイルカとオーケストラと健康づくり

    私が毎月通う、壱岐の島。 その北部にある勝本のまた北部にあるイルカパーク、正式には壱岐イルカパーク&リゾートがある。 勝本は、宮本常一の「忘れられた日本人」にも、捕鯨の基地として記録されている。 当時は捕獲だが、今は、「身近にイルカに触れ合うことができる」という町になっている。 運営代表をしている高田佳岳さんとお話をした。興味深かったのは、 「イルカと人の関係を180度変える」 というお話だった。 餌を材料に、イルカに芸を習得させることはしたくないという。イルカというのは、そもそも遊ぶことが大好きな動物なのだという。 このイルカパークでは、アメリカのフロリダ……


  • 2024年7月1日更新 投稿者 秘密基地の作り方

    秘密基地を持つのはずっと憧れだった。 実際、小学校の低学年の時に、学校からの帰り道にある耕作放棄されていた田圃で、秘密基地を作っていた(そのうち作るのをやめてしまったけれど)。 通学路から階段状に降りていく田圃の一番奥が使われていなくて、そこに藁と泥で、ドーム型の基地を造ろうとしたけれど、当然、できずに終わった。 こんな感じを想定したけど、1段目だけ作って終わった。 まあ、努力はした、という気分だけはあって、だからこの歳になってもよい思い出だ。 男女、何名かのチームで、数ヶ月は遊んでいたような気がする。(ちなみに、今は、もう団地か何かに整地されてしまって、跡形もない) ……


  • 2024年6月24日更新 投稿者 改めてルールについて考えている

    ここ2か月ほど多忙を極めたことがあって、本当にこのブルシットジョブをなんとかしてくれないか、と思う日々だった。 性善説ならいらない作業が、性悪説になるとやたら作業が膨大になる。 仕事ではなく"作業"と書いているのは、価値を全く生み出さないからだ。それどころか価値を生み出してくれるであろう時間を浪費するのだから、負の生産性である。 確かに予めやっておけば、後々問題が起きた時には「ちゃんとやっていたけど、失敗しました」と言い訳ができたりするのだろう。 でも、「これをやっておけば大丈夫」と言って「不適正な手続きが行われていた」なんていうのは、もう、政治の世界も含めて当たり前のように存在してい……


  • 2024年6月17日更新 投稿者 「糖質中毒」を思い出す。

    もう、数年前に読んだ牧田善二の「糖質中毒」のことを、ふと思い出しました。 酒も飲めば、甘いものも好き。 山歩きで運動をしていることでバランスを取る、と言う方法論が年齢が上がるにつれて難しくなる中で、「糖質摂りすぎだよな」と手に取ったのでした。 ダイエット法が書かれているのではなく、糖質中毒が改善しないもっと根本的なことが書かれていました。 糖質の摂取がやめられないのは、意志が弱いからではなく、糖質中毒に脳が侵されているからだ、と言うのです。 糖質中毒に侵されてしまった脳は、どうすれば中毒から抜け出すのか。「依存症から脱出」と言い換えてもよいでしょう。 著者は「知識を武器……


  • 2023年12月30日更新 投稿者 2023年を振り返って(”よく見る/観る”について)

    ちょうど1年前。 2022年は「問いの大切さ」に気づいた年だったと振り返りました。 そして、 2023年は、「正しい問」をいろいろな方々と議論をしながら突き詰めていく、そういう1年にできたら良いなぁ、と思っています。 と抱負めいたものを書き残したのでした。 2023年は、旅の一年だったように思います。 2月に久しぶりの海外、台湾に行き、その後2回訪問。都合3回の台湾訪問となりました。 正しい問のためには、日本ではないものを見てみることが大切である、ということを改めて確認することになりました。 もう40年近く前ですが、高校2年の夏、40日ほどオーストラリアに一人でホームスティ……


  • 2023年12月18日更新 投稿者 “問題解決の支援”を語る

    少し前になるのだけど、山形市の井上貴至(いのうえたかし)副市長にお誘いを受けて、井上さん主催の朝会 「おっはークラブ」でお話をさせていただいた。 地域づくりのエキスパートとして高明な井上さんの手前、地域づくりのお話しをするのもどうかと思い、 お誘いを受けていたものの、何をお話しするか考えあぐねていた。 私自身は、弊社の代表以外に幾つかの仕事を兼業させていただいているけれど、基本に据えているポリシーがいくつかある(というか、それに最近気づいたのだが。。。) まず一つ目は、 対症療法のような一過性なものには興味がなく、じっくりと時間をかけて体質改善をする、そういう仕事に興味……


  • 2023年12月7日更新 投稿者 ちょっとした気づかい

    今年の秋の出来事です。 ある幹線道路を西に向かって走っていました。 片側2車線ある広い道は、途中から片側1車線に。 ほどなくこの道も追い越し禁止になりました。 都市から離れて、田舎になると、まあ、こういうことはよくあることです。 制限速度50km/h 気持ちよくハンドルを握っていたわけですが、急に減速。 原因は3台前の30km/hで走る高齢者が運転する軽自動車でした。 安定して30km/hならまだしも、時々速くなったり遅くなったりします。 いわゆるマイペース。 2台前には明らかにイライラしている感じの白い普通乗用車が見えます。 運転しているのは、茶髪の若い女性……


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