地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

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2019年8月14日更新 投稿者

暑中お見舞申し上げます。

夏ですね。
台風10号が気になります。

Community Future Designを立ち上げて、3年半余り。
ありがたいことに、いろいろとお仕事もいただけるようになり、
人をつなげる
人をそだてる
地域の多様性を作るため、地域の個性を進化させる
などなど、当初は大ボラと言われたのかもしれないけれど、前職の郵政時代とは全く違う世界で生かせていただけて、周囲からも
「新しいことにチャレンジしてよかったですね」
と言われることが増えてきました。

地域の個性については、最初、島根県の江津市で多くを学ばせていただきました。
最近、月一回で通う福島県西会津町の役場のみなさん、そして、民間側は西会津国際芸術村の矢部佳宏さんとの仕掛けを作る楽しみを覚えました。
ここまで至るまでに、多くの人々のつながりがありました。
感謝しかありません。
もちろん、コトにいたらず、あるいは、ご縁が薄れたものや消滅してしまったものも数知れずあるのですが、それも
「学びをいただいた」
という意味で、勝手に感謝をしております。
「縁」
というものは不思議なものだと常々思います。

そして、出会った人々とのつながりの中で、
「新しい居場所」
を作りますというFireplaceの渡邊知さんの声かけにあいのりさせていただく機会を得て、その実践を踏まえて、
自分自身も、同じようなモデルを古民家利活用を、山梨県の大月で実証を始めたり、

「複業の実践」
を、郵政を辞めた私を拾ってくれたゼビオホールティングスの諸橋友良代表がOKしてくれて
そこに、広島県福山市の枝廣市長から、「複業で」市政にアドバイスをとお声かけいただき、
人生初の地方公務員を務めさせていただける幸運。

「新しい居場所」×「複業の実践」=「多地域居住」
が自然と自分の仕事のやり方になり、
多地域だからこその多面的な目線を
自然にいただける環境になりました。

20代から、システムや数理に、ずっと関わってきていましたが、
「プロセスのICT化ではなく、ICTを使った社会のアップデート」
みたいなことが、最近の興味の一つになっていました。
それは、2019年の今年、
教育データの活用や教育のコンテンツ評価の検討ということで、元総務大臣補佐官の太田直樹さんや、ベネッセの方々とのプロジェクトに繋がって
社会のアップデート自体は、Code for Japanの代表の関さんや榊原さん他のみなさんと、福山市でのプロジェクトが始まりました。
社会実装のプロフェッショナルの力には、学びがたくさんあります。
おかげで、
Well beingとEvidenceを行き来する周回運動が実は、Design Thinkingなんだよな、
と最近考えるようになりました。

ところで、
皆様からいろいろな場面でご紹介をいただくことも増えてきたのですが、
「説明できないから、自分で自己紹介してください」
とか
「変態、変人です」
という紹介になったりと、そろそろ何か一言で言える言葉が欲しいなぁ、と、ここ1か月ほど思案をしてきました。

ということで、当面
「未来社会デザイナー」
ということにしようと思います。

Community Future Designという法人名で、コミュニティの未来をデザインするつもりだったのですが、
コミュニティを構成する人の生活のデザインや、
コミュニティの基盤になる仕組み、例えばICTの使い方ですが、のデザインのようなものも入ってきて、
少し内容が拡張版になってきている気がしています。

来年になると、また、ちょっと違う形に変化している可能性もありますが、名前負けしそうですが、当面は、これで。
非常に暑い夏が続きますが、みなさん、ご自愛ください。

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