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2016年10月22日更新 投稿者

西会津国際芸術村(西会津町)

西会津町の山奥に、廃校を使った、アーティスト イン レジデンスの施設があると聞いて、車を走らせた。

今は喜多方市となった、旧山都町。
蕎麦が名物で、新そばを祝う、蕎麦祭りの日。小さい商店街に、蕎麦の出店が並ぶ。

ここから、細い細い県道で山を越えると、西会津町。目的の旧新郷中学校、西会津国際芸術村だ。
木造の校舎と、植生復活なのだろうか、ロープで囲われた草地の運動場が広がる。
年に一度の公募展の最終日。
展示された絵の引き取りに来た車で駐車場は満車。

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それでも、静かであることには変わりない。

西会津の中心街からも遠く、山都からも山越えの地。
廃校利用としては、宿泊や作業場なども考えにくく、木造校舎の趣もあって、滞在型のアーティスト イン レジデンスは、確かに「あり」なのだろう。

ただ、これからもこうした、中心部から外れた、過疎地の廃校はますます現れる。
利用か、ノスタルジーに浸らず、撤去か、何らかの基準が必要になるのではないか、と感じるドライブになった。

西会津国際芸術村ホームページ

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