2024年2月24日更新
「農ある暮らしをアイデアソン」(飯能未来フォーラム)
概要
専業農家が少なくなる中、飯能市では新しい農業のあり方を模索する取り組みが始まっていました。それは、「小規模な農業×兼業×都心からの移住」といった取り組みで、「農ある暮らし」を標榜しています。
主催されている飯能未来フォーラムは、飯能市を拠点に、農山村活性化を軸として多様な大学との連携を行いつつ、都市部から比較的近い地域の活性化に取り組んでいる団体です。
今回は、「これまでの取り組みをさらに意味のあるものにするにはどうしたらいいのか?」を主眼に置いた
「アイデアラッシュから、未来への持続性のあるアイデアを見出す」
と企画されたワークショップのお手伝いをしました。
ワークショップでは、偏愛マップなどにより個人の興味を明らかにした上で、
“進化思考の考え方”をトライアルとして取り入れ、「変異による試みと関係による淘汰」を通じて、未来のために意味のある取り組みは何だろう?、ということを見出していくワークショップを設計しました。
実際にみなさんに手を動かしていただき体験していただくことで、「大切なもの」を見つけることを持続的に行えるような取り組みとしました。